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彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆中国からは昨日帰って来ました。

滞在中はネットの環境が悪く、ブログの画像UPができませんでした。

順次、滞在中の報告をします。

☆まずは中国訪問翌日、10月26日の報告から。

とりあえずホテルの朝食の様子です。

朝ラーメンが、さっぱりしていて美味しかったですよ。

☆朝食後にWuhu彫刻公園へバスで移動し、第3回"Liu Kaiqu Award”国際彫刻展の開会式と表彰式が行われました。

 

スペインのValladolidシンポジウムへ私を招待してくれたMiguelとは、10年ぶりの再会です。



☆表彰式が始まっていきなり名前を呼ばれたのは私でした。

通常、賞の最下位から呼ばれるものなので、私は賞金の出ない単なる名誉賞だと勘違いして、憮然とした表情です。

何しろ、表彰状には私の名前さへ書かれていなかったのですから・・・

賞金の出る奨励賞だと判ったのは、翌日でした。



☆表彰式の後に、この展覧会の冠である彫刻家・Liu Kaiquの肖像の除幕式が行われました。



☆そのあと、広大な彫刻公園を見て廻りました。

何しろ広すぎて、逆に私の作品は大きな石が取れずに規定サイズの半分弱の大きさしかありませんので、何処に建っているのか見当がつきません。

 



☆私の作品を見つけてくれたのは妻でした。

私の作品は、宮崎空港の”風の門”とほぼ同じフォルム、サイズです。

私は”The door of the wind”のシリーズを実現させたかったのですが、中国の友人が”風の門”での応募も勧めてくれ、結果的に”風の門”が入賞してしまったのでした。

経緯については宮崎空港ビルにも了解済みです。



私の隣は通訳のリンさん。



宮崎空港の作品とは若干アレンジを変えてはあるのですが、やはりオリジナルの方が感じが好いという妻の感想でした。

 



広い彫刻公園内に建っている過去の海外作家の作品は、殆どが私の友人たちの作品でした。

殆どが中国と強いコンタクトを持っている作家ばかりです。

私は中国とはまったくコンタクトがないので、せいぜいが奨励賞止まりでしょう。

☆お昼はホテルに帰って摂りました。

 

 



☆午後はホテルの広い会議室で、パブリックアートをテーマとしたフォーラムが開かれました。



6名の作家や専門家が、事例やパブリックアートの定義、中国におけるパブリックアートの歴史などを、休憩時間も無く講演し続けました。

私たちは国際会議よろしく、同時通訳のヘッドホーンをつけて、眠気と戦いながらじっと耳を傾けました。

といっても通訳の英語はまったく意味がわかりませんでしたが・・・・

 

 



☆夕食の様子です。

ここでも度数の強い蒸留酒を一気飲みしていました。

 



すっぽんのスープがとても美味しかったです。



オランダのKarinは何度か空港展への参加を誘ってきた作家です。

実際に会ったのは今回が初めてでした。

彼女は日本へは東京教育大学主催のシンポジウムと美祢(私の参加した次の回)シンポジウムに参加しています。

近いうちに彼女は空港展へ参加してくれそうです。




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宮崎県在住の彫刻家。
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