彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆昨日届いた朝野浩行氏の北京報告画像の、ブログ掲載への許可をいただきましたので皆様にもお見せします。
日記にも書いていたように北京オリンピック公園に設置する国際彫刻コンペで朝野氏も入選されましたが、彫刻家はプラン(マケット)のみで実際の拡大制作は中国の職人たちが行います。それで仕上がり等のチェックと設置への説明等で彫刻家も北京へ招待されました。ちょうど花蓮シンポジウムの期間中の招待で、Corolineは早めに花蓮の制作を終えて北京へ行きましたが、朝野氏は職場の事情で途中で日本へ帰らなければならなかったので、北京へは行けませんでした。それで暮れに一人で北京へ行かれました。
以下、報告抜粋と画像です。
”昨年の12月20日から3泊4日で行って参りました。
北京郊外の石彫工房で私の作品が作られていました。ほとんど出来上がっていましたが、その出来が良くないので1日間そこで職人さんと一緒に仕事させてもらいました。職人さんとは言葉が通じませんが、仕事振りですぐに分かり合えました。
私の作品の傍には、緒方さんの作品やカロリーナの作品もほとんど出来上がっていました。ほかに2作の石彫作品がありました。そこの工房は、北京で一番大きな工房と説明されました。ヨーロッパ様式の柱やビーナス像などが多くコピーされていました。
北京はさすがに寒かったです。翌日は北京オリンピック公園の建設現場を見せてもらいました。その公園内に今回のコンクールで入選した約110基の彫刻が設置されるとの事です。内訳は、外国人作家の50基と中国人作家の約60基だそうです。5月には全部設置するとのことです。また、観光地へも行ってきました。故宮博物館(紫禁城)は修復中のところがありましたが、とても広大で歴代の皇帝たちが我々の想像もつかない生活をしていたことに深く思いをめぐらしました。”
日記にも書いていたように北京オリンピック公園に設置する国際彫刻コンペで朝野氏も入選されましたが、彫刻家はプラン(マケット)のみで実際の拡大制作は中国の職人たちが行います。それで仕上がり等のチェックと設置への説明等で彫刻家も北京へ招待されました。ちょうど花蓮シンポジウムの期間中の招待で、Corolineは早めに花蓮の制作を終えて北京へ行きましたが、朝野氏は職場の事情で途中で日本へ帰らなければならなかったので、北京へは行けませんでした。それで暮れに一人で北京へ行かれました。
以下、報告抜粋と画像です。
”昨年の12月20日から3泊4日で行って参りました。
北京郊外の石彫工房で私の作品が作られていました。ほとんど出来上がっていましたが、その出来が良くないので1日間そこで職人さんと一緒に仕事させてもらいました。職人さんとは言葉が通じませんが、仕事振りですぐに分かり合えました。
私の作品の傍には、緒方さんの作品やカロリーナの作品もほとんど出来上がっていました。ほかに2作の石彫作品がありました。そこの工房は、北京で一番大きな工房と説明されました。ヨーロッパ様式の柱やビーナス像などが多くコピーされていました。
北京はさすがに寒かったです。翌日は北京オリンピック公園の建設現場を見せてもらいました。その公園内に今回のコンクールで入選した約110基の彫刻が設置されるとの事です。内訳は、外国人作家の50基と中国人作家の約60基だそうです。5月には全部設置するとのことです。また、観光地へも行ってきました。故宮博物館(紫禁城)は修復中のところがありましたが、とても広大で歴代の皇帝たちが我々の想像もつかない生活をしていたことに深く思いをめぐらしました。”
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