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彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆今日のお昼に、中町ポケットパークに設置されている尾崎慎氏の石像を洗浄機で洗いました。

私自身は石像の汚れは作品の風格でもありまったく気にしていなかったのですが、最近になって多方面から汚れが気になって仕方が無いという声が寄せられるようになっていました。

本当は汚れは時間が獲得した風格なので、大切にしたいものなのですが(せっかく長い年月で獲得した風情を綺麗に洗い落としてしまう愚挙をいくつも見ています)、見苦しいという苦情があれば放置もできませんね。

 

 

せっかくなので床面も綺麗に洗いました。

 

 



どうですか、尾崎さん?

どちらの状態が好ましいですか?

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☆昨夜の報告です。

このブログでも途中報告していましたが、元・千手五雪堂の空き家を町屋として再生工事を進めていました。

その工事が完了し、”おざわ別館”として再生しました。

佇まいが昭和を感じさせる温かみのあるレトロモダンな町屋再生となりました。

昨夜は中町公民館の皆さんをお招きいただいての披露宴が催されました。

 



この”おざわ別館”は”仕出しのおざわ”の仕出しを会食していただく場として、まちなか活性化協議会会長の小澤会長が、身銭を切って商店街活性化のために町屋として再生したものです。

この建物の敷地は六日町になりますので、公民館の無い六日町・中町の公民館としての利用も申し出ていただきました。

そのほか、様々な会合や催し物の場として使っていただけたら、と言うことです。

今年のあかりオブジェ公開制作の参加作家の宿泊場所にとも考えたのですが、竣工時期の前でしたので、間に合いませんでした。



小澤会長に預けていたハニー・ペッパー・ウオッカも登場しました。

中町の皆さんも、やはり美味しいと言われました。

私の作ったチリペッパー味のサラも持ち込んで食べてもらいましたが、これも美味しいと言っていただきました。

 

 

 



これから、町中の地域をまとめる空間として、大きな役割を果たしていくことになるでしょう。

私のあかりオブジェも置いてもらうことになっています。

年末までには設置できるように頑張らねば。

☆修改築を進めていました火産霊神社の落成式が、今日の午前に執り行われました。

 

 

 

 

 

 


☆今日はあかりオブジェの最後の作品、杉尾幸さんの制作したオブジェを”衣料の米田”さんへ設置しました。

米田さんでは昨日と今日が95周年のセール中だったので、朝一番に設置させていただきました。

作家の杉尾さんの勤務の関係で、今日しか時間が取れなかったのでした。

杉尾さんにとって生まれて初めて作った石の作品が公共空間に設置されるので、自分の手で設置を行ないたかったのです。

 

 

 



彫刻家は色んな作業をこなさなければなりません。

左官作業もやらなければなりません。



無事に設置が終わりました。

台座の目地の仕上げは明日に廻します。

”杉尾さん、素敵な楽しいオブジェを有難うございます。今回の公開制作の作品の中で、この作品が一番好きでしたよ!可愛がっていきますね。”と米田さん。

 

お店の前に置いてある石をお客さんが撫ぜると、そのお店が繁盛すると言う石がありますね。

そのように、お客さんにも撫で撫でしてもらうと楽しいですね。

 

 



☆今日のあかりオブジェの本設置は、長谷川政弘氏のステンレス作品を江崎酒店に設置する予定でした。



転倒防止のために、底の金具を差込みボルトに替え、床に埋め込んで固定する段取りまで打ち合わせが進んでいました。

しかし周囲は飲食店街です。

酔っ払いの悪戯が絶えません。

これまでにもあかりオブジェの何基かが酔っ払いによって破壊されていますし、江崎酒店の植木など頻繁に道路の真ん中へ放置されたりしています。

この長谷川氏の繊細なステンレス棒による美しい蓮の花が壊されるのは火を見るよりも明らか・・・!

それで今回は設置をパスして、来年の公開制作で酔っ払いが蹴飛ばしてもびくともしない石のあかりオブジェを作って貰うことにしました。

実は作家の長谷川氏も、町屋本店に仮置きしたら、町屋本店の方がこの作品には適していると言う感想を漏らしておられたので、作家と設置店舗双方の合意、ということで長谷川氏の作品は町屋本店に”出戻り”となりました。

”長谷川さん、申し訳ありません。私の店先ではこの美しい作品が酔っ払いに壊されてしまうことは目に見えています。長谷川さんの作品はこの町屋本店の空間が一番相応しいと思います。”と江崎さん。



やはり夜になって、この町屋本店の長谷川氏のあかりオブジェの前を通ると、ぞっとするくらいに美しい緊張感が際立っています。

この町屋本店に気高い品格を与えてくれています。

 

 

☆今日は午前に福岡生花店のあかりオブジェ台座の目地仕上げを済ませました。

そして午後から次の作品の設置作業に入りました。

☆まず伊地知菜美さんの制作した木彫のあかりオブジェをとみた時計店に設置しました。

 



夜の状態です。

富田さんご夫妻も伊地知さんに感謝されていました。

”伊地知さん、光の模様の素敵なオブジェを有難うございます!”

 



☆引き続いて、小林照尚氏の制作したあかりオブジェを”うを長寿司”店さんへ設置しました。

昨日設置した福岡生花店のすぐお隣なので、福岡さんも立ち会っての設置となりました。

 



私の次男が高校時代にこの”うを長”さんでアルバイトのお世話になったので、今の次男の近況報告で盛り上がりました。

次男は新しいバンドでCDを発売し、ツアーで全国を飛びまわっています。

 

 



うを長グループのほかのお寿司屋さんが、あかりオブジェ設置の話を聞いて大変うらやましがっていると言うことでした。

うを長さんご夫妻も、この店にぴったりのあかりオブジェだと大変喜ばれています。

”小林さん!私たちの店にぴったりのあかりを有難うございます。妻と一緒にリモコンで色んなあかりの演出を楽しみますよ!”

 

 



お隣の福岡生花店でも、通りがかりのおばちゃんたちが、”わあ、キレイ!”とあかりオブジェを覗き込んでおられました。

☆夏に制作しましたあかりオブジェは、先月開催された高鍋城灯籠まつりまで町屋本店に展示させていただきました。

灯籠まつりも終わりましたので、今日から各店舗への移設作業にかかりました。

今日は松村晃泰氏のあかりオブジェを福岡生花店に設置しました。



設置場所が角地なので、角を曲がる車に迷惑をかけないように進めなければなりませんでした。



なんとか壁際まで三脚を寄せることができました。

 



設置場所を決定し、レベルを出してセメントで固定しました。



台座下のセメンの仕上げは明日に廻して、あかりを入れてもらいました。

 



福岡夫妻も大感激でした。

”松村さん、素敵なあかりオブジェを有難うございました!”

☆サラはベーコンにすることにしました。

昨日の朝に塩抜きしたサラをピックル液に漬け込みました。

一晩塩抜きしたので、ちょっと塩分を抜きすぎたのではと不安ではありました。

 

 



今朝は一晩ピックル液に漬けたサラをピチットシートに包んで水分を抜きました。



そして午後にいよいよ燻製作業にかかりました。

スモークをかける前に、ファンヒーターで2時間ほど風乾させます。

 



そして3時間ほどスモークをかけました。

一晩寝かせてから試食の予定でしたが、酒のつまみが切れたので、まだ熱いベーコンを食べてみました。



チリペッパーの辛さは取れていましたが、やはり塩抜き作業が長すぎました。

まったく塩味のないベーコンとなってしまいました。

がっくりですね。



☆テヘランのレジスタンス・アート・フェスティバルの作品をようやく仕上げました。

まだフォルムのバランスが悪くて手を入れたいところですが、テヘランから催促のメールが届きましたので、明日には発送しなければなりません。

 

 

 

☆お昼にサラを使ってサラエッグを作りましたが、今日の包みの部位は脂身の多い部位でした。

それで脂身だけをスライスして食べてみました。

これです!このトローッととろけるような食感!まさにサラの食感です。

ただ残念なのは、初めて作る料理だったので、今回はとりあえずネットで検索して出てきたレシピどおりに作ってみました。

このレシピでは香辛料が、ブラックペッパー以外にもグリーンペッパー、レッドペッパー、ピンクペッパーを使ってありました。

グリーンペッパーはタイムを使ってみました。

そしてレッドペッパーはチリペッパーをレシピよりかなり少なめにして使ってみました。

案の定、このチリペッパーの辛さが強烈に残ってしまうのです。

このチリペッパーが強烈に残るサラとハニーペッパー(唐辛子入り)ウオッカを合わせたのでは、口の中が唐辛子の辛さで悲鳴を上げることになります。

私がウクライナで食べたサラは上品で控えめな塩味しかありませんでした。

これでサラの作り方はわかりましたので、次回は塩とブラックペッパー少々で漬け込んでみます。

 

☆今夜はサーラの試食です。

冷凍庫で寝かせたものを、にんにくや香辛料を取り除きます。

 



そして切り分けると、なんとなくおいしそう。



早速、唐辛子入りウオッカとサーラを食してみましたが・・・・・

結論。

ウオッカはウクライナで飲むべし。

サーラはウクライナで食べるべし・



やはり、サーラは赤身が多くてサーラ本来の味がありませんでした。

ウオッカもウクライナで一気飲みしていた迫力がありません。

でも、サーラは炒めてみたら、絶品でした。

サーラはべーコンエッグのようにサーラエッグとして食べるのもおいしい食べ方だそうです。

(サラはウクライナではみんなサラと言っていました。ネットで調べるとサーラという表記の方が多いので、本文ではサーラと書いていますが、やっぱりサラと書いた方が雰囲気が伝わるかな?)

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