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彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆昨日の報告です。

昨日の午前は概ね晴天でしたが、薄い雲がかかって気温が上がりませんでした。

午後からは曇天となりました。

☆あかりオブジェ本体の内側をえぐる作業を進めました。

 



ところが小さなフォルムを3分割した時のカッティングで、エッジが欠けています。

少し砥石で落とせば大丈夫、と思ったのですが、砥石をかけると逆に欠けている場所がぼろぼろと崩れてしまいました。

この中国青島大理石は雲母が含まれていて、その雲母が雪の華のように見えるので、雪華石と呼ばれています。

雲母は硬化していませんので、加工過程で、細かな部分にこの雲母とぶち当たると厄介なことになります。

つまり、小さなフォルムを分割した場所に雲母の塊が在ったのです。
ですから、雲母の部分を落としてしまわなければ、エッジはいくら砥石で削ってもぼろぼろと崩れてしまいます。

随分悩みましたが、結局はこの雲母の部分をカットして、小さなフォルムを変形させました。

組み立ててみると、ちょっと目には分かりませんが・・・・



それに、照明の入る大きなフォルムには、大きな白いクラック線が何本もくっきりと浮かんでしまっています。

出来れば最初からやり直したい。

しかし正月明けからは他の仕事にかからなければならないし・・・、頭を抱え込んで落ち込んでしまいました。

☆夜は気持ちを入れ替えて、南町クリスマスライブへ妻と出かけました。

昨年のクリスマスライブと同じ松村直子さんのソプラノと坂本真理さんのピアノによるコンサートでした。

超満員のお客さんでした。

 

 



南町ライブの主催者の山本さんです。

 



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☆昨日の報告です。

昨日の朝はこの冬一番の冷え込みでしたが、日中は快晴で風もなく、非常に穏やかな心地よい気候でした。

☆あかりオブジェ本体の3分割と、内側のえぐり作業を進めました。

 

 

 

 



☆夜はお互い夫婦2人だけで寂しいクリスマスイヴを迎えるようになったので、高鍋町美術館長の安井君夫妻を招待して、我家で楽しいひと時を過ごしました。

 

☆朝のうちは上天気で、風もなく気温も高めでしたが、昼前から曇天となり寒々しくなってきました。

雲は午後には切れましたが、夕刻からはぐんぐん冷え込んできました。

☆アンジェラスの森は、昨日焼却処分した廃木材置き場がすっきりしたので、置き場の無かったリフトを収めました。これで作業場もかなりすっきりしてきました。



☆あかりオブジェの本体は、下部の絞込みが足りなかったので、その修正作業を進めました。



ようやく午後後半に2分割作業に入りました。



厚みがあるので、豆矢で慎重に割りました。

 



本設置の時にきちんと心棒の位置を把握して置かなければなりませんので、心棒の位置決めに時間を取られて、3分割までは進みませんでした。



3分割して内側をえぐる作業は明日になります。

☆今朝は冷え込みましたが、日中は快晴で風もなく、陽射しの強い暖かい陽気でした。

☆風がなかったので、木材輸入業者の放置していった廃材を燃やしながら作業をしました。

おかげで、暑くて上着を脱いで作業しました。

 

今日はあかりオブジェ本体の3分割作業にかかる予定でしたが、水磨きして表面が滑らかになると、凹凸が際立って来て、結局一日フォルムの微調整で過ぎました。

 



アンジェラスの森を出ると美しい夕暮れの中に、遠くの霧島山がくっきりと姿を見せていました。

☆午前は少し曇り気味の天気でしたが、昼前には快晴に戻りました。

午後からは少し風が出て冷え込んできました。

☆今日はあかりオブジェ本体のフォルムの仕上げ作業でした。

 



☆夕刻には、3分割の前に荒砥石で水磨きを掛けておきました。

 

 


 

☆昨日、UPするのを忘れていましたので、まず昨日のことから。

朝、宮日新聞を開いて文化欄をめくった途端に、ある画像が目に入り、”あっ、私の作品、何なんだろう・・・”

その記事は、12年間続いてきた”みやざきザハール・ブロン音楽祭”が、今年で最終回となるというものでした。

モスクワ音楽院で、宮崎県出身の寺原伸夫氏と同窓だったという縁で、寺原氏亡き後に宮崎市で毎年演奏会を開いてこられたザハール・ブロン氏です。

その寺原伸夫氏の墓碑は私が制作したものです。

私が目にした画像は、私の制作した寺原伸夫氏の墓前でバイオリンを演奏されるブロン氏の姿だったのです。



記事では、墓前での演奏は2回目と言うことですが、実はこの墓碑の除幕式の時にブロン氏はバイオリンを墓前演奏される予定でした。

しかし、当日はあいにくの冷たい雨で、バイオリンが傷むからと、演奏はありませんでした。

したがって、私はまだ一度もブロン氏の演奏は聞いていないのです。

当時の記事(読売新聞)です。



私の寺原伸夫氏の墓碑画像はHPから。

寺原伸夫 顕彰碑

☆今日は夜明け前から強い風の吹き荒れる、底冷えの一日でした。

アンジェラスの森は、幸いにも森が風を遮ってくれて、あまり風の影響はありませんでした。

あかりオブジェ本体の成形作業を進めました。

 

 

 

☆今日は雨上がりの上天気でしたが、アンジェラスの森では朝のうちは梢のしずくが雨のように降っている不思議な情景でした。

午前はむっとする暑さで、防寒ジャンパーでは暑過ぎる気候でした。

大理石の石割りの続きです。


大理石は非常に粘っこいので、出来るだけ数多く矢を入れないと割れが逃げてしまいます。



これだけ入れても、やはり下が逃げてしまいました。

御影石は硬いけれど、少しの矢で綺麗に割れてくれます。



あかりオブジェで使うのは割り落とした量の4分の一ほど。

 



☆午後は午前とは打って変わって、寒風が吹いてぐんぐん気温が下がってきました。

 



明日には成形作業に入ります。

☆昨日からの冷たい雨が今日も降り続きました。

それで午前は宮崎市のホームセンターまで走って、あかりオブジェの水周りの設備器具を調達してきました。

☆天気予報では午後からは雨が上がると言うことでしたし、お昼には確かに雨脚も止まったので、早めのお昼を摂ってアンジェラスの森へ上がりました。

削岩機による大理石の石割作業を進めましたが、作業にかかる前から再び雨となりました。

エアー工具は感電の心配が無いので、そのまま雨の中で作業を続けました。

 

 

 

 



午後からは歯科医院の予約を入れていたので、続きの作業は明日です。

☆あかりオブジェの本制作に入ります。

しかし、適切な大きさの大理石の端材がありません。

唯一手元に残っている貴重な大理石の大材を切り崩さなくてはなりません。

午後から作業場の石材をリフトで動かして、大理石の石割りの準備を進めました。

 

 

☆今朝は中町ポケットパークの清掃作業と、フラワーポットの花の植え替え作業を行いました。

まちなか商業活性化協議会の活動が、”がんばる商店街30選”に選ばれた話になりました。

つまりこれから、高鍋町商店街に視察がどっとやってきます。

そのためには、常にこうした空間を美しく保つ努力をしていかなければなりません。

 

 

 

尾崎氏の石像も、お正月を前に綺麗な空間に囲まれました。



小澤商店ベンチ前のオブジェも緑地へ移動しました。



☆清掃が終わってからは、手羽先の燻製にかかりました。

先日作ったものは次男が不在で長男にのみ送ったので、今回は次男に送るために仕込みました。

今回は別な、ボイルタイプのものも仕込みました。

昨夜のうちに白ワインなどを使ったピックル液を作って、一晩寝かせておきました。



それを15分ほどボイルしました。



ボイルしたものです。



今まで通りのベーコンのピックル液に浸けるものも、時間を短縮して仕込みました。

いよいよ燻製ですが、これまでは垂れる油を受ける皿を設置していなかったので、油がスモークウッドの上に落ちて、灰が舞って燻製の表面が汚れることに気づいたので、今回はきちんと受け皿を設置しました。



そして、前回は温度が100度まで上がって炙りすぎの感じでしたので、今日は50度から60度でじっくりと2時間燻製を掛けました。

おかげで前回より綺麗な燻製となりました。

左がボイルタイプ、右がピックル液に漬け込んだだけのもの。



すぐにでもかぶりつきたい気持ちですが、これから24時間冷蔵庫で寝かせて燻製臭さを抜かせます。

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