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彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆アフガニスタンの首都はご存知のようにカーブル(日本ではカブールという呼称が一般的)です。

アフガン戦争で無残な姿のカーブルの街並みを私たちは何度もテレビの映像で見てきました。

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☆陸路でアフガニスタンに入るには、シルクロードの難所、カイバル峠を越えなければなりません。

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険しい岩山のカイバル峠を超えると、広漠な砂漠地帯のアフガニスタンに入ります。

砂漠といっても”月の砂漠を・・”という情緒的な童謡の世界ではありません。

乾燥した泥と瓦礫と岩山がアフガニスタンの広い国土の90%を占めます。

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カーブル手前のオアシスです。

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緑の全くない岩山にも人々の生活があります。

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☆今朝6時過ぎに、近所で朝火事がありました。

下が飲食店舗街になっているビルのアパート部分の3階から出火です。
幸い、ボヤで済みましたが、この周辺は火事の多いところで、古い商店街の住宅密集地ですから、大火になると大きな災害となります。

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煙を吸ったのでしょう。
若い男性が救急車で搬送されて行きました。


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☆その商店街ですが、先日の散策の旅で試みて好評だったクーポン付き散策マップが、今日と明日の灯籠祭で一般販売され、これからも定期的に販売していくという記事を、今朝の宮日新聞に載せていただきました。

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決して客寄せのイベントをいくらやっても、寂れた商店街に人が戻ってくることはありません。

商店街が魅力のある空間に生まれ変わらない限り、人々の足は寂れてしまった商店街には向かいません。

しかし商店街にいくらお金をかけても、お客が来たくなる店作りを目指さないと客は来ません。

先日も講演をしていただいた堀繁教授のまちづくりの論点は、とてもシンプルです。

お客さんに商店街に戻ってきてもらうためには、まず魅力のある商店街にしなければならない。
そして、お客さんが立ち寄りたくなる商店街の構造、各店舗の店構えにはきちんとした方程式があり、お金をかけなくても方程式にそって店作り、商店街作りをやっていけば、人は商店街に向かってくる。

私たちの取り組んでいるあかりプロジェクト、のれんプロジェクトも、他の町の商店街とは違う高鍋独自の商店街の空間を創出していこうという目的と、それらの
装置を使って人々をまちなかに呼び戻そうという目的があります。

そしてこれから実施されるクーポン付き散策マップの目的も、遠のいてしまった人々の脚を、もう一度各商店の店舗内に引き込んで行こうという目的があります。
たんなる客寄せイベントではなく、こうした装置、イベントで少しずつ人々の関心を商店街にひきつけながら、同時に各店舗もレベルの高いステージに自分の店を引き上げていく努力をしていかなければなりません。

☆さらに北方へ旅すると、広漠とした砂漠の中に忽然と顕れるオアシスがあります。

マザーリ・シャリフです。

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確か、マザリに着いたのは夜でした。

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イルミネーションに照らされたこの広場は、涼しかったのを覚えています。

夜が明けると、こんな夢のような建物が出現します。

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マホメットの従弟である第4代のカリフ・アリーの廟、通称”ブルー・モスク”です。

日本を発つ前に、どうしても訪ねていきたかったところです。

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イスタンブールのブルーモスク訪問のブログでも書きましたが、私にとって”ブルーモスク”とはこのブルーのタイルの美しいマザリ・シャリフのカリフ・アリー廟でしかないのです。

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このブルーモスクは街の中心にあり、道路はここから東西南北に直線に伸びて、どこからでもモスクが見えるようになっています。

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床屋さんです。

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カキ氷屋さんです。こうした店に来るのは男だけです。
男たちはみんな手をつないで甘いものを食べに来ます。

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路上で商いをするのはアジアではどこでも見られる風景です。

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街外れです。ご覧のようにブルーモスクが街の真ん中に見えます。
振り返ると、もう広漠とした砂漠です。
つまり、砂漠からオアシスの中のブルーモスクが宝石の輝きのように見えるのです。
私は、これからもう一歩砂漠側へは足を踏み入れることは出来ませんでした。
そこはもう生きるか死ぬかの戦いの世界なのです。

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☆マザーリ・シャリフは、現在では避難勧告の出されている危険地帯です。

通常の旅行者は決して立ち寄ることは出来ないようです。

それでもネットを検索すると、いまのマザ-リ・シャリフの訪問記がいくつか出てきます。
国際交流機構等で働いている方たちによる訪問記です。

画像を見ると、ブルーモスクは戦禍にはさらされず、無傷であの美しいブルータイルの輝きを見せています。

とても安堵しました。

しかし、今では異教徒はブルーモスクに立ち入ることは出来ないし、危険なので近づくことも出来ないようです。

あのアフガニスタンの砂漠には今でもこんな美しい世界が存在しているのです。

永遠ピースのために

☆マザーリ・シャリフはこの地域の中心都市ですが、州はバルフ州に属します。

バルフこそ、かつてアレキサンダー大王がこの地を占拠して、ギリシャ文化を中心に中央アジアに栄華を誇った大都市でした。

しかし13世紀に、ジンギスカンに蹂躙され、一人残らず虐殺されて壊滅してしまいました。

マザーリ・シャリフ近くに在る現在のバルフです。

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その北はずれには、かつての城壁が残っています。

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私が訪れたときは耐え難い酷暑でした。

途中のオアシスに立ち寄ったときに、人々は分厚い土の壁の家で、わずかな涼を感じてひっそりと暮らしていました。

この体験が、のちに強い陽射しを受けた分厚い石の扉がわずかに開いて、そこを風が抜けるというコンセプトの”The door of the wind”として形となったのです。

 
☆バーミヤンから西へ80km、早朝のバスに揺られて走ります。

途中のチャイハナ(今で言うドライブイン)で休憩です。

とつぜん、頭上を怒号と共に物が飛び交います。

そうです、アフガニスタンはいろんな部族の集まりですから、一つのバスの中にいがみ合う部族が乗り合わせることもあるわけです。

彼らは皆、ゲリラよろしく機関銃を装備していました。

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☆向かった先には、バンデアミール湖という、この世とは思えない世界が広がっていました。

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砂漠の中に、突然、青い底なしの水をたたえた5段の湖が出現します。

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ここはもちろん禁猟区で監視員が立っていましたが、旅仲間が釣り糸を垂らして魚を釣ってきました。
煙を出すと捕まるので、いぶし焼きにすると、燻製状においしく仕上がりました。

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このバンデアミール湖にはもはや旅行者は訪れることは出来ないのか、と思っていましたが、タリバン政権崩壊後は結構旅人が訪れているようです。

ブログで鮮明な最新の画像を見ることが出来ます。

もっとも湖の周りは地雷だらけのようです。

バンデアミール湖の旅の写真


美しい!アフガニスタンのバンディ・アミール湖
 
☆昨日から、宮日会館パピルスギャラリーにて、第14回宮崎県美術海外留学賞でパリに1年間留学していた田村将太君の、帰国報告展が始まりました。

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今朝の宮日新聞に記事が掲載されていました。

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これまでの彫刻部門の海外留学賞作家は、みんな帰国後に宮崎を離れていきました。(彫刻制作の環境が整わなかったため)

宮崎県に留まってこその公的留学賞だと私個人は思うのですが、さいわい田村君は宮崎に留まり、これからの宮崎の彫刻界をリードしてくれることになりました。

私のように、宮崎に居ても世界と繋がることは出来るのですから、これからは地方に居て埋没する時代ではなくなったと思います。

私は足が無いので、妻のスケジュールに合わせて、最終日に出かけることになりそうです。

きっと世界が広がった近作を見ることが出来るでしょう。

 
☆HP日記にも記していますが、今月末からテヘラン(イラン)のシンポジウムに作家指名を受けて参加の予定です。

イランはもちろん行ったことはありませんし、どこにあるのかも定かではありませんでした。

それで地球儀を廻してみると、今年行ったばかりのトルコの隣、そして若いころに旅したパキスタン、アフガニスタンにも隣接していることがわかりました。

私が若いころの貧乏バックパッカーは、インドから酷暑の中近東を抜けてイスタンブールからヨーロッパへ行くのが大道でした。

私は砂漠の余りの厳しさにイランへ抜けることは断念して、インドへ引き返しました。

その後、ソ連軍のアフガン侵攻によりアフガニスタンへはもう入れなくなり、その後のタリバンとアメリカとの戦いでかの地は荒れ果ててしまっています。

今回、思いがけずにイランに招待され、37年前に私の果たせなかった中近東ルートは、ここに貫通することになりました。

それで37年前のスライドをスキャンして、1974年当時のかの地の画像をしばらくUPしていこうと思います。

かなりスライドも劣化しカビだらけですが、今となっては貴重な画像でしょう。

☆アフガニスタンの地図です。

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☆まずはあの有名なバーミヤンです。

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タリバンによって大石仏が破壊されてしまったことは記憶に新しいところです。

1300年も前に玄奘三蔵法師も見上げたあの石仏はもう見ることが出来ません。

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石仏は2つあり、この大きい石仏は53メートルありました。

かつては金色に輝いていました。

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イスラム圏にある仏像は、偶像崇拝否定のイスラム教徒によってほとんど顔を失っています。

タリバンは、それでは気がすまなかったのですね。

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仏頭部の周囲には鮮やかな仏画が多数残っていました。

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石仏を見上げる位置にあったシルクロードの面影の濃いキャラバンサライ。

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バーミアン渓谷はとても穏やかで平和な美しいオアシスでした。

いまはどうなっているのでしょう。

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☆我が家は昨日の朝からノー・テレビ生活になり、とても静かな朝を迎えています。

その静寂のなかでコーヒーをすすりながら宮日新聞の朝刊を開くと、おっと!目も覚めるような素敵な笑顔の女性の写真が飛び込んできました。

ん?、まちなか事務局のアサミさんじゃないですか!

とても素敵な笑顔ですね。
今朝の宮崎県の男性たちの心をわしづかみにしましたね!

私たちのまちなか商業活性化協議会・自主独立プロジェクトで開発を進めていた「濃厚あったかミルク鍋の素」のレトルトパック化が成功して、商品化できたというお知らせです。

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☆昨日の朝刊には散策の旅の記事を載せていただきました。

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☆先日、SchoodicシンポジウムのHDからコピーしていた画像をやっと整理してみました。

その中から2枚の画像をUPします。

☆まず、各地で行ったプレゼンテーションのときに、ジェシイーのプレゼンテーションで必ず皆さんの大笑いを誘った画像です。

この画像一枚で、私はロブスター大好き人間ということになってしまいました。

ちなみにロブスター丸ごとゆがきにサラダ類がついて18ドルくらい(今の円高相場で1350円くらい)ですので、決して高いものではありません。

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☆もう一枚は、私のブルースハープとロビンのブルースギターとの幻のセッション。

私は英語が全く出来ないので、普段は寡黙な存在なので、その私が突然ブルースハーモニカを奏で始めたので、みんなは度肝を抜かれ、相当なインパクトを与えたようです。

ロビンはCDを2、3枚も出しているセミプロの根っからのブルースマンなので、本場のブルースマンとのセッションはとても楽しいものでした。

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実はこのロビンには色んな逸話があり、とてもユニークな人でした。

お父さんは有名な画家で、美術学校の学長を務められたほどの人なのだそうですが、さらに驚くべきは、おじいさんが何度かあのアンドリュー・ワイエスのモデルをつとめ、おじいさんの肖像画が”名画”として美術館に所蔵展示されているのだそうです。

そして、そのおじいさんとロビンの顔がそっくりなのだそうです。

ワイエスは10歳の頃から夏になるとメイン州で過ごし、近所の人をモデルにして絵を描いていたそうです。
彼は今でも現役で、夏になるとメイン州の島で過ごしているそうです。

この有名な絵がロビンのおじいさんの絵かどうかわかりませんが、なんとなく似ているような気もしますね。

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☆はじめに。

このブログは無料サーバーなのですが、画像UPも無制限だし、広告表示も一切無いので、とても使いやすいブログでした。

しかし、突然に一昨日からブログ文末に大きな広告が入るようになってしまいました。

ブログの文中に、そしてあまりにもスペースの大きい広告に非常な不快感を覚えざるを得ません。

広告を消すには有料のブログとなります。

サーバーを切り替えるか、使用料を払うべきか、まだ結論が出ません。

しばらくは見苦しいですが、ご容赦ください。

☆さて本題です。

今日は第21回散策の旅が行われました。

ここ1,2年、マンネリ化や近隣町で無料および格安料金での散策ツアーが行われるようになったので参加申込者が激減し、今日も12名ほどの参加者でした。

いつものように高鍋町美術館から始まります。

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鑑賞するのは「池田かずたか」展でした。

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美術館を出て城堀公園から武家屋敷通りを散策します。

案内を、ご高齢で随行が困難になられた石井正敏氏に代わって、もと役場職員の岩切昭一さんにお願いすることになりました。

岩切さんも職務上とても高鍋藩の歴史に詳しいお方です。

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途中休憩で、いつものように久米酒店の町屋に立ち寄らせていただきました。

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☆休憩の後は、主催者である私たちの商店街を歩いていただきました。

空き店舗、空き地だらけで猫一匹歩いていない商店街ですが、私たちのあかりプロジェクトやのれんプロジェクトのお話をさせていただきながら、いつか人の流れが戻ってくることを祈っての散策となります。

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商店街散策の終点は黒木本店です。

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この倉庫の中の樫樽の中身は、あの「百年の孤独」です。

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いつものように黒木本店の前で記念写真撮影です。

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お昼ははじめての試みで、一番街商店街の”イタリア食堂俵”さんで、ビュッフェ形式のイタリアンメニューのランチとなりました。

とても美味しい上に豊富なメニューの数々で、食べきれない量の大満足のランチでした。

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いつもはお昼の後は午後の部で、町内の名所を巡ってきましたが、今回は午後の部はなく、”俵”で解散でした。

これでは散策の旅の魅力はないのでは、と懸念していましたが、実は今回は”食べ歩き・町あるき”の散策マップというものが付いていました。


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これは、散策マップに付けられた引換券で、好みの店で粗品がもらえるというもので、日南市の飫肥商店街が実施して大好評となっているものです。

私自身はあかりプロジェクト・のれんプロジェクトの展開の中で、同様のプランを飫肥商店街が実施する以前から考えていましたので(高鍋町散策の旅も私の発案・企画から始まりました)、決して飫肥商店街の表面的な真似事ではありません。

しかも500円のマップ料金で、高鍋町美術館・高鍋町資料館・黒水家家老屋敷の入館料が無料になる上に、協賛店舗の中から4店舗で粗品がもらえるというのですから、非常にお徳感があります。

つまり、この散策の旅は美術館が出来て町外の人々が訪れる機会が増えたので、その人たちを商店街へ引き込もう、ということで始まったわけですから、午後はこの散策マップを使って各商店の店内へ入ってもらい、公共施設も利用してもらい、リピーターとなってもらおうという企画は、散策の旅本来の趣旨に立ち返ったことになります。

私も、商品引き換えに立ち合わせていただきました。

”つくみやフルーツ”さんでは、梨・リンゴのセットにみかん詰め放題です。

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”衣料の米田”さんでは、ガーゼハンカチか靴下3足セットです。

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”仕出しのおざわ”さんでは、自家製らっきょうです。

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お店の方に散策マップの引換券を切り取ってもらいます。

こうすることによって、お客さん(ほとんどが町外からの)とお店の方との会話が生まれ、お客さんに各店舗の商品状態をチェックしてもらうことが出来ます。

これにあかりとのれんのツアーを組み合わせていけば、もっと多様な人たちの商店街回遊が生まれるのです。

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散策の旅の参加者が少なかったので、せっかく各店舗が準備していただいたものが余っても良く無いので、私たちもマップを買って使ってみました。

私が引き換えてもらった品々です。

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これで500円です。プラスして美術館等の入場無料が付きます。

他には理髪店の眉ぞり・眉カット、二輪車店の自転車レンタル、押し花教室の体験教室などあり、これらを組み合わせると、この500円の散策マップは
”スーパー”お買い得マップとなります。
おそらく日南・飫肥商店街の散策マップより中身が濃いのではないでしょうか。

この高鍋町散策の旅は参加費用が7,000円ですので、近隣町の格安ツアーが多くなると確かに応募者は激減していきます。

しかし、この7,000円で、黒木本店の有名焼酎と丸五羊羹のお土産が付いて、ランチ、スーパーお徳の散策マップが含まれますので、内実的には決して高くは無いのです。

この散策マップは今日が初めての試みでした。

今日の結果を見て、次回は灯籠祭で実施し、定期開催にもって行きたいということです。
 
☆昨夜から降り始めた雨が、強く降ったり止んだりと重い雨雲に覆われたまま不安定な気候の今日です。

アメリカから帰ってもう10日ほどになります。

たいしたジェットラグ(時差ボケ)にもならないながら、たらたらと過ごしてきました。

そろそろ動いていかねばなりませんね。

☆JESSEから、来年のSISS(Schoodic International Sculpture Symposium)の

予告が届きました。

本来なら隔年開催なのですが、来年はBangorの大学が主催して、参加作家も8名と規模が拡大しての開催になります。

とても組織のしっかりしたシンポジウムです。

10月には案内をしたいということですので、関心のある石彫作家の皆さんは是
非エントリーしてください。

”We will have another symposium next summer at Maine's largest University. 8 artists will be selected. Please watch our web site for details coming soon.”

(作家選考は審査員団が別にあり、Jesseは作家選定には関与していません。)

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☆今年のシンポジウム会場にはまだ作品が置いてありますので、見に来られる方が多いということです。

訪れた子どもたちが私の作品と戯れている嬉しい画像も届いています。

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作品設置は早くて今月末から、私の作品は10月末に設置の予定だということです。

Blue Hillに設置された作品画像が届きましたら、またUPさせていただきます。

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