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彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆文字通りに雲ひとつ無い上天気の今日は、念願の直島へ行ってきました。
四国汽船フェリーで8時12分に高松港を出発し、直島の宮浦港へ向かいました。

宮浦港では草間彌生のかぼちゃが出迎えてくれます。
女の子たちに大人気です。
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宮浦港からは町営バスで移動しますが、レンタル自転車で移動する人も多く、私は歩いて目的の本村地区まで30分ほどをのんびり歩きました。
不意に写真で見たことのある”はいしゃ”の前を通りかかりました。
建物自体が大竹伸朗の作品になっていて感心しました。
これが本村地区の家プロジェクトなのですね。
PA310005.JPG























これは杉本博司の護王神社です。
ガラスの階段は地下の石室から伸びています。
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☆家プロジェクトは作品なのでほとんど撮影禁止でほかの画像はありません。
でも居住する人のいなくなった優れた建物の再生法として、とても惹かれるものがありました。

さてこれからが今回私が直島の本村地区を訪れた最大の目的です。
家プロジェクトもそうですが、高鍋町のまちなか再生事業の一つのモデル事業として、のれんプロジェクトなどの事業の下調べが目的でした。
来月末にはまちなか再生事業でこの直島を私たちは訪れます。

護王神社の背後に高原城址があり、本村地区が立派な城下町であったことを知りました。
つまり城下町である高鍋町とも共通項があったのです。
PA310016.JPG























これは統一した屋号表札や地番案内です。
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そしてこれからが”のれんプロジェクト”です。
私は商店にかけられているのかと思っていましたら、ほとんどが一般の民家でした。
さらに統一された城下町の重厚な白壁、黒壁が、実はこのまちなみ再生のために多くが焼き板で再生されたまちなみだということもわかってきました。
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☆午後はバスでベネッセ美術館へ移動しました。
ここでは安田侃の”天秘”が一番人気で、みんな作品の上に寝転がって四角く切り取られた青空を見あげていました。
ここも撮影禁止ですので、これからは周辺の画像です。
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このジョージ・リッキーの風で動く作品の真下にはこんな空間がありました。
多くの人は存在に気がつきません。
地中美術館にあるウオルター・デ・マリアの作品のヴァージョンです。
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この桟橋を振り返った山の上にベネッセ美術館はあります。
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海の家”つつじ荘”へ海岸沿いに歩いて引き返すと、草間彌生の”南瓜”が見えてきます。
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直島のシンボルでもある南瓜は、ここでも大人気です。
宮浦港へ帰るバスの中でも、幼い女の子が”かぼちゃ、かぼちゃ”と言い続けていました。
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☆この後は宮浦港へ戻り、午後2時20分のフェリーで高松へ戻りました。
とても気持ちの良い楽しい充実した一日でした。

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田中 等
性別:
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職業:
彫刻家
自己紹介:
宮崎県在住の彫刻家。
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