彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
☆先日30日の設置完了後から11月3日午後の完成式までの間をフリータイムとして過ごさなければなりません。
天気の好い一昨日は直島観光に当てましたが、昨日今日の2日間は、あらかじめ決めていた予定は徳島に居る長男を訪ねるのを兼ねて、私の曽祖父の出身地・香川県大内郡丹生を訪ねるのと、私の血流の直接的なルーツである曾祖母の出身地・徳島県土成町へのルーツ探しの旅だけです。
それだけだと1日あれば充分です。
考えあぐねた結果、四国霊場巡りをしながらのんびり徳島への小旅行をすることにしました。
高速は使わず、一般国道で徳島へ向かいました。
昨日は午前のうちに雨になってしまいましたので、画像が暗く写りが好くありません。
☆まず出発して直ぐの第86番志度寺へ。志度湾沿いのお寺で、向かいには私たちの彫刻の設置してある房前公園が見えます。
立派な五重塔や重要文化財の仁王門、作りの重厚な本殿等見事なお寺でした。
しかし、平成の改修中で、境内は無残なほど乱雑な有様でした。



隣のお寺には平賀源内の墓がありました。

☆次に第87番長尾寺へ。吉野山で義経と別れた静御前が得度したと伝えられています。




☆国道11号線へ戻り、いよいよさぬき市の大内丹生(にぶ)へ至りました。
平成の合併によってさぬき市になったので、電話帳をめくっても丹生の番地はありませんでした。
丹生駅や農協大内丹生支店の所在を確認して、ここいらが田中のルーツなのだろうと確認。
田中の祖先の墓はあるらしいです。

☆さらに走ると、田中家の家紋・三階松の由来となった三本松を過ぎ、いよいよ養子であった祖父の出身地である白鳥町へ至りました。(ここまでの道筋は2年前に家族で通りました)
白鳥町と言えば、吉野で亡くなった日本武尊の神霊が白鶴となってこの地に飛来したと言う由来の白鳥神社があります。
田中家の祖先たちも何度もこの白鳥神社に参拝したことでしょう。
参拝して拍手を打つと、田中家を継いだ私が還暦の歳にこうして白鳥神社へ参拝するのも何かの縁かな、と感じ、思わず、”ただいま帰ってきました”と口にしてしまいました。


☆白鳥町からは山越えの318号線へ入り、徳島県の土成町へ入りました。15,6分も走ると徳島県へ入ってしまいました。やはり白鳥町の隣町は土成町でした。
あいにく雨の強くなってきた午後ですが、土成町の雰囲気を知りたく、ここでも四国霊場巡りをしました。
☆まず第8番熊谷寺へ向かいました。
堂々とした多宝塔などとても重厚で趣きと気品のあるお寺です。


そしてもっとも見事なのは畠の中に立つ大きな仁王門です。
高速から見下ろす位置にあり、私にとって私の血流のふるさとである土成町のイメージはこの山門がシンボルとなっていました。
私はどうしてもこの山門は訪ねてみたいものでした。




☆次に田園風景の中にある第9番法輪寺へ向かいました。
88箇所中、唯一、涅槃像が本尊となっていて、5年に1度だけの開帳とされています。

☆最後に雨の激しくなって夕暮れのように暗くなった、山深い第10番切幡寺へ。
土砂降りの中を、長い長い急な石段を喘ぎながら登っていきます。
どうしても見たい国指定文化財の美しい二重の層塔があるのです。
どうしてこんな美しいものが、こんな片田舎の山中にあるのでしょう!

☆昨日訪れたお寺はどれも素晴らしいものでした。
これほどの素晴らしい寺社建築文化が点在する恐るべき四国よ。
そしてこれほど小さな片田舎の土成町に国の宝のような寺社建築文化が散在することの凄さ!
雨が激しくまだ午後半ばなのに薄暗くなってきたので、土成町観光の後半は翌日の今日に回すことにして、早めに徳島市の長男のマンションへ向かいました。
天気の好い一昨日は直島観光に当てましたが、昨日今日の2日間は、あらかじめ決めていた予定は徳島に居る長男を訪ねるのを兼ねて、私の曽祖父の出身地・香川県大内郡丹生を訪ねるのと、私の血流の直接的なルーツである曾祖母の出身地・徳島県土成町へのルーツ探しの旅だけです。
それだけだと1日あれば充分です。
考えあぐねた結果、四国霊場巡りをしながらのんびり徳島への小旅行をすることにしました。
高速は使わず、一般国道で徳島へ向かいました。
昨日は午前のうちに雨になってしまいましたので、画像が暗く写りが好くありません。
☆まず出発して直ぐの第86番志度寺へ。志度湾沿いのお寺で、向かいには私たちの彫刻の設置してある房前公園が見えます。
立派な五重塔や重要文化財の仁王門、作りの重厚な本殿等見事なお寺でした。
しかし、平成の改修中で、境内は無残なほど乱雑な有様でした。
隣のお寺には平賀源内の墓がありました。
☆次に第87番長尾寺へ。吉野山で義経と別れた静御前が得度したと伝えられています。
☆国道11号線へ戻り、いよいよさぬき市の大内丹生(にぶ)へ至りました。
平成の合併によってさぬき市になったので、電話帳をめくっても丹生の番地はありませんでした。
丹生駅や農協大内丹生支店の所在を確認して、ここいらが田中のルーツなのだろうと確認。
田中の祖先の墓はあるらしいです。
☆さらに走ると、田中家の家紋・三階松の由来となった三本松を過ぎ、いよいよ養子であった祖父の出身地である白鳥町へ至りました。(ここまでの道筋は2年前に家族で通りました)
白鳥町と言えば、吉野で亡くなった日本武尊の神霊が白鶴となってこの地に飛来したと言う由来の白鳥神社があります。
田中家の祖先たちも何度もこの白鳥神社に参拝したことでしょう。
参拝して拍手を打つと、田中家を継いだ私が還暦の歳にこうして白鳥神社へ参拝するのも何かの縁かな、と感じ、思わず、”ただいま帰ってきました”と口にしてしまいました。
☆白鳥町からは山越えの318号線へ入り、徳島県の土成町へ入りました。15,6分も走ると徳島県へ入ってしまいました。やはり白鳥町の隣町は土成町でした。
あいにく雨の強くなってきた午後ですが、土成町の雰囲気を知りたく、ここでも四国霊場巡りをしました。
☆まず第8番熊谷寺へ向かいました。
堂々とした多宝塔などとても重厚で趣きと気品のあるお寺です。
そしてもっとも見事なのは畠の中に立つ大きな仁王門です。
高速から見下ろす位置にあり、私にとって私の血流のふるさとである土成町のイメージはこの山門がシンボルとなっていました。
私はどうしてもこの山門は訪ねてみたいものでした。
☆次に田園風景の中にある第9番法輪寺へ向かいました。
88箇所中、唯一、涅槃像が本尊となっていて、5年に1度だけの開帳とされています。
☆最後に雨の激しくなって夕暮れのように暗くなった、山深い第10番切幡寺へ。
土砂降りの中を、長い長い急な石段を喘ぎながら登っていきます。
どうしても見たい国指定文化財の美しい二重の層塔があるのです。
どうしてこんな美しいものが、こんな片田舎の山中にあるのでしょう!
☆昨日訪れたお寺はどれも素晴らしいものでした。
これほどの素晴らしい寺社建築文化が点在する恐るべき四国よ。
そしてこれほど小さな片田舎の土成町に国の宝のような寺社建築文化が散在することの凄さ!
雨が激しくまだ午後半ばなのに薄暗くなってきたので、土成町観光の後半は翌日の今日に回すことにして、早めに徳島市の長男のマンションへ向かいました。
PR
この記事にコメントする