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彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆昨日の太魯閣(たろこ)観光の報告です。
以前にも書きましたが、太魯閣は大理石の渓谷が侵食によって壮大な景観を呈している台湾きっての名所です。太魯閣を見ずして台湾を語るな、といわれるほどですから、台湾へ来たら必ず訪れたいと思っていたところでした。

☆その前に寄り道です。まず台湾ビール工場の販売所を訪れました。なんとそこにはCarolineの作品をボトルケースにした高級酒が売られていました。
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そこで見たちょっとお間抜けなもの。樟の木の木っ端の袋詰めの中に鎮座している木製の豚。
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☆次にシンポジウムの作品の展示場所のひとつである七星潭へ。ここにはCpajak,緒方良信,蔡文慶等の作品が設置してありました。とても美しい海岸です。ただし時に台風で水没することもあるらしい。隣はエアーホースの空軍基地です。
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☆いよいよ太魯閣です。
携帯画像ではハレーションが強くて見づらいし、スケールが大きすぎて画面に収まりません。
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お昼は原住民・太魯閣族のレストラン、”山月邸”で。味はまったく台湾料理ではなく、日本のレストランで食べる味と変わりません。台湾に来て一番おいしかったですね。
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猪のオブジェ。これは何でしょう。
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実はこれは食前酒のどぶろくが入っているのです。お酒の飲めない林さんがこのブログのために飲み方をポーズしてくれました。そう、猪の小さな口から呑みます。
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☆帰路もいくつか寄り道をして夕暮れて帰ってきました。引き続き、夜はシンポジウム会場で花蓮石彫協会の皆さんによるお別れ会です。今夜の料理はいつも会場で食べるものより香味野菜が抑えてありどれもおいしく食べることができました。
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これは私たちの世代には懐かしい台湾砂糖きび。
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二次会に前年度の協会長の荘さんのアトリエでお茶です。
花蓮石彫協会のメンバーはかなりの数が在籍していますが、その半数の作家は彫刻だけで生活できているそうです。特に台湾全土からの石仏の注文があり、日本では考えられないほどの高額の収入があって、皆さんかなり安定した収入を得てすばらしい恵まれたアトリエを持っています。個展をしても必ず作品は売れるそうです。日本の彫刻がいかに安すぎるか!日本の彫刻家にとっては花蓮の彫刻家の安定生活は夢のようです。
リモコンでシャッターの開くアトリエ。荘さんの車もTOYOTAの高級車です。
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左でお茶お入れてくれているのが荘さん。
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田中 等
性別:
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職業:
彫刻家
自己紹介:
宮崎県在住の彫刻家。
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