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☆花蓮も今日で最後。今日の午後に飛行機で台北へ発ちます。汽車は次の機会にします。残念ながら花蓮は今朝からしとしと雨です。
先ほど文化局副局長とのお別れの挨拶をして荷造りにホテルへ帰ってきたところです。
昨日の報告です。
花蓮最後の夜は徹底的に呑みました。
おかげで今朝は宿酔でしたが、いまはすっきりしています。
☆昨日のお昼は呂恵美・陣啓徳ご夫妻に作品の完了した作家をランチにご招待していただきました。このご夫妻には本当にお世話になりました。蔡と甘も同席で昼間からウイスキーで乾杯でした。
蔡と甘とお茶目なRobert
浮かない表情のCaroline。実は昨日の台湾ビール工場の彼女の作品のボトルケースは彼女には許可を取ってなかったのです。なのに政府発行の認可証があり、ボトルケースも彼女の作品とは異なった陳腐なものなので蔡と甘と恵美さんに対応を依頼していました。
左の男性は1999年のシンポジウムにハンガリーから参加した作家で、通訳の女性と恋に落ちて結婚し、一時はパリに住んでいたのですが数年前から花蓮に住んでいます。Robertの話し相手としてまたアシスタントとして協力してくれました。しかし昨日の石彫協会の話と違ってここでは作品がまったく売れず、近いうちに全作品をパリに送ってしまうそうです。花蓮の人たちの好みとあわないのでしょう。
☆私の作品は午前のうちに扉の開きの調整とサインを入れて完成。ためしに中目のカップ砥石をかけてみましたがやはり黒味が増すのでこの段階で終了と確認しました。
☆荷造りのテープを買いにホテルの前のセブンイレブンへ行ったときのカップラーメンのコーナー。日本のものも多くあります。
☆夜は甘丹の招待で”京都”という高級日本料理店へ。花蓮最後の夜の酒宴です。花蓮のいたるところに甘丹の作品があり、彼はこんなところへ私たちを招待できるほどに金持ちなのでしょう。
それなのに・・・・日本の彫刻家はみんな貧乏です。今夜は”日本の彫刻家は貧乏”というフレーズを覚えられてしまいました。惨めでした。
これは”京都”の店先にある黄河の作品の仏頭。なかなか達者です。やはり花蓮の作家たちは技術的にはとても優れた人たちのようです。店内にもたくさんの彫刻があります。もちろん花蓮市内は彫刻(造形物?)だらけです。
では料理の画像を。
なかなか箸使いのうまいBernardとTobel。
甘丹の奥さんと娘さん。美人のいない(本当に!)花蓮では珍しい美しい人でした。
ワインもウイスキーも尽きて日本酒の登場です。日本酒も2本開けてしまいました。
☆2次会はカラオケボックスへ。台湾のカラオケボックスはエロいところと聞いていたので楽しみにしていましたが、確かに普通のカラオケではなくきれいなお姉さんたちがいましたが、私は一人のお姉さんにマッサージ(エロいものではなくごく普通の)をしてもらいながら寝てしまったようです。ですので画像はありません。