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彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆今日の読売新聞宮崎版に、先日の空港展取材の記事が掲載されました。

また今日は宮崎ケーブルテレビの取材があり、明日の「てげテレ」で紹介していただくようです。



☆今年度の高鍋町あかりオブジェ公開制作の設置店舗が決まりました。

これから、各作家に設置希望店舗を選んでもらい、作品プラン作成に取り掛かっていただくことになります。

黄色の○印が、設置予定場所です。

 

 

 

 

 

この夏に、各店舗にどのようなあかりオブジェが設置されるか、とても楽しみです。

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☆昨日の午後に、木城町のBIKITA Wood Lifeの春の展示会へ行ってきました。

今回は橋本君の家具の新作展示は無く、桜に合わせて制作してくれた友人たちの作品の展示会でした。

 



敷地に接した水路には手作りの左近太郎がしつらえてあって、心地よい音を響かせていました。

この水路には山太郎蟹も居ます。





工房の周囲はとてものどかな雰囲気で、私もとても大好きな空間です。

少し走ると小丸川沿いに由緒ある比木神社があります。

そして宮崎では3月末から早期水稲の田植えが始まっています。



田んぼからは蛙の大合唱が響き渡っています。

命に満ち溢れた春景色の美しい時期となりました。

北海道は今日は吹雪だそうですが・・・




 

☆昨日午後に、高鍋町美術館にて第13回高鍋高校OB美術展の搬入展示作業を行いました。

会期は今日から4月13日までです。

私はあかりオブジェのマケットと、ウクライナのマケットを出品しています。

 

 

 

 



これは杉尾幸さんの作品ですが、日中は勤務中で搬入できないので、アートスペース色空の川添氏に設置作業をしていただきました。

 

 

 

 



作業終了後は懇親会を開き、気心の知れたOB仲間で楽しく和気藹々とした酒宴となりました。

杉尾さんは懇親会の途中から合流しました。

☆午前のうちに、宮崎県立美術館で開催中の”僕たちの広場展#3”に行ってきました。

昨年の#2よりさらに充実した会場構成になっており、会場へ足を踏み入れるなり圧倒されました。

まったくやっている方向も素材も違う若手作家が、思い切った実験的な作品をぶつけ合えるこのような場を、私も若い頃は求めていました。

宮崎彫刻グループが当初は代表者を置かなかったのも、同じ様に一人一人の作家が最大のモチベーションをもって参加した集合体が作る場であって欲しいからでした。

しかし現実にはなかなかそうは行きませんでしたが、空港展が多くの作家の参加意欲を掻き立てるのも、運営方向に僅かながらでも私のそういう想いが残っているからでしょう。

私が若かったら是非参加させてもらいたかった展覧会です。

今後もむやみに参加作家を増やさず、ボスを作らず、新陳代謝の顕著な展覧会であって欲しいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



☆帰りに、前から気になっていた日大高校近くのイタリアパスタ店、”チャオパスタ”へ寄ってみました。

10号線から少し引っ込んだところにある、隠れ家的なすごく雰囲気のよい生パスタの店でした。

お客さんも多かったので、リピーターが多いのでしょう。

車を運転しているとお酒が飲めないので、これまで中々立ち寄れなかったのですが、非常に美味しいパスタ店でした。

妻も期待以上の美味しさに、また来ようと言っていました。

☆今日から、高鍋町美術館にて”「具体」が見つけた高鍋大師の魅力~へたっぴんの美学~”が始まりました。

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☆オープニングセレモニー、内覧会に引き続いて、今井祝雄氏による”「具体」スピリッツとへたっぴんの美学”と題された講演会が開催されました。

広報が充分になされていなかったので参加者が少なかったのは残念でしたが、私にとっては具体美術の経緯は初めて知ることも多く、とても興味深い内容でした。

高鍋大師には具体美術の錚々たる作家たちが訪れて、岩岡翁の世界に仰天感動されていたことは今回初めて知ったことでした。

別な系列でも、故人の美術評論家・田中幸人氏(晩年に日向現代彫刻展も審査)の熱烈支持を受けて土谷武氏等、日本の現代彫刻界の錚々たる作家たちも高鍋大師を訪れて大感激されていたことも、今回初めて知った次第でした。

☆午後は今井祝雄氏のガイドによる高鍋大師の現地ツアーが行われました。

今井氏は一つ一つの石像を丹念に読み込まれていて、教えられることの多いツアーでした。

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今井氏ら具体美術の作家たちが高鍋大師を知ることになったきっかけは、昭和53年にNHK宮崎放送局ロビーで開かれた「日独ビデオアート展」のシンポジウム・パネラーとして初めて宮崎へ来られた今井氏が、懇親会の席で、高鍋町出身の宮崎大学生に高鍋大師の存在を教えてもらい、翌日に高鍋大師を訪ねて仰天感動されたのが始まりです。

その高鍋町出身の大学生とは誰なのか?

多分、年代的に美術部後輩の某君ではないか、と推察するのですが、当時の私は高鍋大師の素晴らしさをことあるごとに吹聴して友人知人たちを高鍋大師へ案内していたので(安井・高鍋町美術館長も私に高鍋大師に連れて行かれた一人)、後輩の某君もそのうちの一人だったのかもしれません。


☆夜に今井氏を囲んでの懇親会が催されました。

高鍋大師のこれからの展望やまちづくりへの意見など、大いに話題の盛り上がった酒宴でした。

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☆明日から高鍋町美術館で”「具体」が見つけた高鍋大師の魅力・へたッぴんのびガく”が始まります。

この高鍋町美術館の企画展は、高鍋大師の魅力を「具体」(美術)からのアプローチによって、高鍋大師の本質的な価値を位置づけ、そして岩岡保吉翁の人間性をきちんと掘り起こし正面から評価していこうと言う、画期的なものです。

もちろん、高鍋大師を本質的に評価していた先人たちは他にも居ます。

ただ最も前衛的であり、その評価が今でも海外で見直しをされている「具体美術協会」の人々からの評価は、メンバーの今井祝雄氏の著した「へたっぴんの美学」を経て、一般の人々の関心をより深いものに導いた功績は大きなものがあります。

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☆明日は午前10時から今井祝雄氏の講演が美術館ホールで開催され、午後2時30分からは今井氏による高鍋大師の現地ツアーが開催されます。

是非、多くの方にご参加いただきたいと思います。

☆なお、私たちまちなか商業活性化協議会が主催してこの夏に開催します”あかりオブジェ公開制作”(8月1日~7日)と石彫教室・”君もお大師さんを彫ってみるか”(8月2・3日)は、この美術館の企画と連動して開催します。

ぜひ高鍋大師と同じ石を彫って岩岡翁の気持ちになり、美術館、公開制作、高鍋大師を巡ってもらうと、高鍋町独自の彫刻空間を深く体験できると思います。

☆昨日の午前に、高鍋町美術館で開催中の高鍋高校美術OB展の会場写真を撮りに行きました。

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私の出品作品、”Floating gently”

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もう1点の出品作品、”Rising to the sky”

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☆そして、夜にまちなか活性化協議会の理事会が開催され、会後にたかなべギョーザにて、この春の異動で本社勤務となった宮崎日日新聞高鍋支局の大山支局長の送別会を開きました。

大山支局長には私たちのこの3年間の事業内容を、丁寧に非常に前向きに紙面に取り上げて頂きました。

私たちにとって強力なマスメディア広報担当者でした。

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☆今日から高鍋町美術館にて第12回高鍋高校OB美術展が始まりました。

画像は昨日の搬入の様子です。

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まだ照明のセッティングをしてありませんでしたので、私の作品と会場のきちんとした画像は追ってUPします。

回廊では在校生の作品も展示してあります。

在校生と一緒の記念撮影です。

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☆宮崎日日新聞が早速、今日の朝刊に紹介記事を載せていただきました。

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☆昨日の午後に、宮崎県立美術館で昨日まで開催されていた”谷口久恵個展”へ行ってきました。

先週の田村将太の個展に続くチャレンジギャラリーの企画です。

”隙間から女”というタイトルの会場は、谷口さんが近年精力的に取り組んでいる女性の本音を覗き見るという趣向で構成されています。

ウイットが効いていて、タイトルを見ながらほくそえんで作品を追って行くのがとても楽しい展覧会でした。

意外と女性からの反応が好いのだそうです。

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小作品やオブジェもカリカチュアの面白さにあふれていて、ニンマリさせられます。

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本人はちっともおデブさんではありません。

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☆午後から妻と宮崎市へ出て、”ART SPACE 色空”で開催中の”黒木周版画展”を見に行きました。

黒木さんの版画は木版画のように見えますが、実はベニヤ板に布を貼ってそれにインクをつけてプレスしてあります。

ですから彫刻刀を使った木版画には無いとても柔らかなフォルムとなります。

以前に宮崎市で教室をされていた時に、妻がしばらく教室に通ったことがありますのでご案内を頂きました。

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☆次に近くの”ひまわり画廊”で若い作家たち3名が”THIS IS NOT AN ART ~これはアートではありません~”という展覧会をやっていましたので足を運びました。

彫刻は田村将太が参加しています。

「世間でアートと言われているものを疑ってみたい」というコンセプトなのだそうですが、その割には普通のグループ展となんら変わり映えしませんでした。

表現方法も展示方法もノーマルすぎます。

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職業:
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宮崎県在住の彫刻家。
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