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☆今日から始まった第5回KIWA展へ行ってきました。
初日なので町長、教育長も見えていました。
このKIWA展はコンペで賞が付きます。
ここでは高鍋町長賞、高鍋町教育長賞、高鍋町美術館長賞という賞が設けられていました。
今朝各自が選ばれたのでしょう。選ばれた作品は選んだ人となりが反映されていて面白いものでした。
この第5回KIWA展は37カ国223名から350点の応募があったということです。
そのうちから厳選された32カ国93名の150点が高鍋町美術館で展示されています。
今回は今年から来年にかけてのワールドツアーの出発点の会場として高鍋町美術館を選んでいただいたと言うことです。こういう地方の小さな町立美術館でオリジナルの企画で国際展が開けることは素晴らしいことですね。
次はドバイだそうです。
ドバイで私の作品を見てくるので設置場所を教えて、と言うことでしたが、ドバイの設置画像はJI-MINが撮って来てくれたものなので、残念ながら私自身はどこに設置されているのか知りません。
会場画像は、丁度シュタイナーさん一行が高千穂へ発たれた後なのでガランとしています。
すべて木版画です。
昨夜は京都から来られた主催者のシュタイナーさんご夫妻とKIWA展女性スタッフの皆さんの歓迎会に呼ばれました。
シュタイナーさんとは私の個展準備中に打ち合わせに来られたときにお会いしていますので、私の日記を読んでおられる方はご記憶にあるでしょう。
右側の女性の皆さんは京都から来られたスタッフの方たち。
お礼の挨拶をされるシュタイナーさんと奥さん。
「宮崎の現代彫刻展」サイトに、2008空港展の全作品、会場風景、懇親会、webギャラリーをUPしました。
ぜひご覧ください。
http://miyazaki-sculp.hp.infoseek.co.jp/index.html
☆今日は第34回宮崎県美術展の展示指導でした。
今回も出品者は少なく、15点の出品で9点の入賞・入選でした。
大賞は田村将太氏(2度目)、特選は満木攻一氏、準特選は若杉早苗氏(91歳!)氏でした。
広い空間にわずか9点の展示で、相当に贅沢な空間になりました。
なんとかお昼までにはすっきりと会場を纏め上げることが出来ました。
これは大賞の田村氏の作品です。上部のチェンソーによるカッティングは公開制作のあった戸谷成雄氏の影響がそのままですが、全体の構成がとても好印象で、これまでの県美術展大賞作品の中では群を抜いたレベルの作品であると思います。
田村氏もこれでワンステージアップできましたし、戸谷氏の影響もゆくゆく自分の表現にまで高めていけばよいことですので、今後を大いに期待したいと思います。
☆いつもは駐車場のある西側口から美術館へ入るのですが、塗装工事中で正面からしか入れませんでした。
滅多に正面から入ることは無いので、あることに気が付きました。
この県立美術館の外観は白御影石が多用してあるのですが、雨溜まりに石ころが敷き詰めてあるのです。
これまでの年月でよくなくならなかったな、と思いましたら、やはり接着剤でお互いがくっつけてありました。
ねずみ色のようなものがくっついているのが接着剤です。
☆今日は”美術展2008[ima]長崎”の搬入。
(ブログを書いている途中で17日になってしまったので、昨日のことになります)
昨夜から小雨が降り出し、朝のうちはまだ雨の残る中、7時過ぎに高鍋を出発。えびのまでは地道を走ってえびのから高速に乗りました。
えびのSAの「田の神さあ」。私の作ったものです。
設置当初からお賽銭がたくさん上がり、このお金はどうなるのかな・・・・と思っていましたが、ちゃんと行き先が決まっていて安心しました。
これは長崎の近くの川登SA(佐賀)のちゃんぽんの看板。
私が佐賀大学の専攻科へ入ったときには、佐賀はどこでもとてもおいしいちゃんぽんが食べられて感激しました。佐賀のちゃんぽんにはとろみがついていてとてもおいしかったのですが、私が卒業してからはいつの間にかおいしいちゃんぽんを食べさせてくれる店がほとんどなくなってしまいました。
そう、この看板のように長崎ちゃんぽんに近くなってしまったのです。
☆午後2時前に長崎市ブリックホールへ到着。作品を搬入しました。私は遠藤周作文学館に設置の予定でしたが、連絡がうまく行ってなくていつものようにブリックホールに設置しました。
(詳しい事情はHP日記のほうに記述)
メイン会場のブリックホールです。
搬入の後は、いつものコースで近くの”江山楼”浦上店で特製ちゃんぽんを食べました。
長崎へはこの特製ちゃんぽんを食べに行くようなものです。
一番上にはふかひれが載っています。
とてもクリーミーなスープで上品なちゃんぽんです。1575円ですがとてもおいしいのです。
以前は小粒の牡蠣が入っていたのですが(長崎のちゃんぽんには牡蠣が入っているのが特徴)、2年前から入らなくなりました。やはり牡蠣が入っているのとそうでないのとは味がぜんぜん違います。
長崎市内にはほぼ1時間の滞在で、とんぼ帰りで長崎を後にしました。
画像は大村湾です。いつ見てもとても長閑で美しい風景です。