[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
☆一昨日(23日)は清州(チョンジュ)の観光地・俗離山(ソンニサン)へ観光に行きました。
俗離山は今、紅葉の見事な絶好の観光シーズンで多くのハイキング客で賑わっていましたが、前日の雨がまだ残っているあいにくの天気でした。幸い俗離山に着くころには雨も上がりましたが、一日重い曇天が続きました。
俗離山には多くのお寺があります。
門前村で昼食を摂り、今日のメインの法住寺を観光しました。
この法住寺の五重の塔は韓国唯一の五重の塔だそうで、法隆寺のモデルになったとされるものです。しかし1592年の文禄の役の秀吉軍によって一帯の寺はすべて消失し、1626年に残った残骸を元に再建され、1968年に完全に復元されたと言うことです。
法住寺からさらに登って福泉寺という韓国でもっとも美味しい水が湧く禅寺へ行きました。
禅室では一人の僧が座禅を組んでいて、特別に見学させてもらいました。
こういうことはほとんど前例のないことだそうです。
☆この福泉寺の裏山を登って今夜の山荘へ行くといいます。地元の食品会社の社長と洪教授の案内で険しい細い獣道のような登山道を登っていきます。みんな余りの急峻な山道に息も絶え絶えで、こんな奥深い山奥に本当に山荘があるのでしょうか。
ようやくたどり着いた山荘にはなんとハイキングのお客が居て、営業しています。
こんな山奥に客の来る山荘が営業しているなんて・・・・・
韓流ドラマによく出てくるオンドルの山荘です。
夕食は外で摂りましたが、とても寒くてAsanでもらったジャンパーを着込みます。
この山荘手作りのトンドン酒が出てきました。
洪教授の話では、俗離山は韓国の丁度真ん中に位置し、韓国中の気の集まるところだと言います。
また田中睦冶教授も韓国の野菜が美味しいのは韓国の土地のエネルギーがよいからだ、となにやらネイチャースピリッツの話を始めました。
ひょっとして?と尋ねると、やはり田中教授も「たまゆら」の写る人でした。
首里城では田中教授に「たまゆら」が集まってきたそうです。
私たちは出会うべくして同室になったのだとわかりました。
それでそれほど気の集まっている場所なら、と期待してフラッシュを焚くのですが、意識してカメラを向けると「たまゆら」は写らないようです。
ようやく中国の作家たちが歌っている頭上にはっきりした五角形のような「たまゆら」が写りました。
森教授は明日の朝早くにインチョン空港へ発たなければなりません。恐怖のあまり顔をこわばらせて、この山を降りていきました。
入れ替わりに金教授が元気に肉を持ってやってきました。
一段落して山荘のなかで、今後の3国交流展の展開に仕方について真剣な論議が続きました。