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彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆今朝は冷え込みましたが、日中は快晴で風もなく、陽射しの強い暖かい陽気でした。

☆風がなかったので、木材輸入業者の放置していった廃材を燃やしながら作業をしました。

おかげで、暑くて上着を脱いで作業しました。

 

今日はあかりオブジェ本体の3分割作業にかかる予定でしたが、水磨きして表面が滑らかになると、凹凸が際立って来て、結局一日フォルムの微調整で過ぎました。

 



アンジェラスの森を出ると美しい夕暮れの中に、遠くの霧島山がくっきりと姿を見せていました。

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☆午前は少し曇り気味の天気でしたが、昼前には快晴に戻りました。

午後からは少し風が出て冷え込んできました。

☆今日はあかりオブジェ本体のフォルムの仕上げ作業でした。

 



☆夕刻には、3分割の前に荒砥石で水磨きを掛けておきました。

 

 


 

☆昨日、UPするのを忘れていましたので、まず昨日のことから。

朝、宮日新聞を開いて文化欄をめくった途端に、ある画像が目に入り、”あっ、私の作品、何なんだろう・・・”

その記事は、12年間続いてきた”みやざきザハール・ブロン音楽祭”が、今年で最終回となるというものでした。

モスクワ音楽院で、宮崎県出身の寺原伸夫氏と同窓だったという縁で、寺原氏亡き後に宮崎市で毎年演奏会を開いてこられたザハール・ブロン氏です。

その寺原伸夫氏の墓碑は私が制作したものです。

私が目にした画像は、私の制作した寺原伸夫氏の墓前でバイオリンを演奏されるブロン氏の姿だったのです。



記事では、墓前での演奏は2回目と言うことですが、実はこの墓碑の除幕式の時にブロン氏はバイオリンを墓前演奏される予定でした。

しかし、当日はあいにくの冷たい雨で、バイオリンが傷むからと、演奏はありませんでした。

したがって、私はまだ一度もブロン氏の演奏は聞いていないのです。

当時の記事(読売新聞)です。



私の寺原伸夫氏の墓碑画像はHPから。

寺原伸夫 顕彰碑

☆今日は夜明け前から強い風の吹き荒れる、底冷えの一日でした。

アンジェラスの森は、幸いにも森が風を遮ってくれて、あまり風の影響はありませんでした。

あかりオブジェ本体の成形作業を進めました。

 

 

 

☆今日は雨上がりの上天気でしたが、アンジェラスの森では朝のうちは梢のしずくが雨のように降っている不思議な情景でした。

午前はむっとする暑さで、防寒ジャンパーでは暑過ぎる気候でした。

大理石の石割りの続きです。


大理石は非常に粘っこいので、出来るだけ数多く矢を入れないと割れが逃げてしまいます。



これだけ入れても、やはり下が逃げてしまいました。

御影石は硬いけれど、少しの矢で綺麗に割れてくれます。



あかりオブジェで使うのは割り落とした量の4分の一ほど。

 



☆午後は午前とは打って変わって、寒風が吹いてぐんぐん気温が下がってきました。

 



明日には成形作業に入ります。

☆昨日からの冷たい雨が今日も降り続きました。

それで午前は宮崎市のホームセンターまで走って、あかりオブジェの水周りの設備器具を調達してきました。

☆天気予報では午後からは雨が上がると言うことでしたし、お昼には確かに雨脚も止まったので、早めのお昼を摂ってアンジェラスの森へ上がりました。

削岩機による大理石の石割作業を進めましたが、作業にかかる前から再び雨となりました。

エアー工具は感電の心配が無いので、そのまま雨の中で作業を続けました。

 

 

 

 



午後からは歯科医院の予約を入れていたので、続きの作業は明日です。

☆あかりオブジェの本制作に入ります。

しかし、適切な大きさの大理石の端材がありません。

唯一手元に残っている貴重な大理石の大材を切り崩さなくてはなりません。

午後から作業場の石材をリフトで動かして、大理石の石割りの準備を進めました。

 

 

☆今日の宮日児湯版に、先日工房展で訪ねていった橋本聖志君の紹介記事が載りました。

橋本君は彫刻の道は傍らにおいて家具に専念する道を選びましたが、宮崎の彫刻家仲間は私と奥村以外はみんな木彫作家なので、橋本君の工房は得るところの多い拠点になるでしょう。



☆今日は午前にあかりオブジェの設置現場で、水道設備と電気設備の業者打ち合わせを行いました。



午後はマケットの手磨き仕上げ作業を進めました。

アカギレが痛い作業です。

 

☆今日は底冷えの快晴の一日でした。

あかりオブジェのマケットの壁面を成形してみました。

 



水を流してみました。左右に広がって欲しかったのですが、広がりませんでした。

本制作ではもう少し工夫が必要です。



セッティングしてみました。

あかり本体との距離は問題ないようです。

ちょっと、マケットにしては手を掛けすぎています。

でも、頭の中のイメージを一度具体化してみないとつかめないことが多かったので、いたし方ありません。

 

 



夕刻までに本体周囲の水溜り部を深くしました。

マケットには水は流しませんが、水を溜めて花びらを浮かせるくらいは出来るので、深さがもう少し必要です。

☆今作っているあかりオブジェには水の流れを取り入れます。

どう流すか、どう溜めるかで頭の中であれこれ試行中です。

とりあえず、あかり本体周辺の窪みを成形してみました。

 



本体をセッティングして、どういう具合になるのかチェックです。

立ち上がっている壁は、実制作では水の流れ落ちる壁面となります。

壁から流れ落ちて本体の周囲に水が溜まるという仕組みです。

しかしこの位置関係では、壁からの流水の飛沫があかり本体にかかってしまいます。

もちろん、水はちょろちょろ流れ落ちるようにする予定ですが。

 

 

 

☆今日はあかりオブジェマケットの、三分割したフォルムの内側をえぐる作業を進めました。



台湾の張さんから貰ったベビー・エアー・サンダーが重宝しました。

もっともサンダー自体は日本製です。



☆夕刻までに成形が終わったので、あかりを入れてみました。



そして実際の設置状況に近い構成をしてみました。

 

 



☆さらに、本設置場所である「おざわ別館」で、小澤・まちなか会長と現場打ち合わせをしました。

このあかりオブジェには水を流します。

その打ち合わせもスムーズに進み、本制作の方向が明確になってきました。

マケットでも充分立派な存在でした。

 

 



なんとか、お正月までには間に合わせたいです。


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職業:
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宮崎県在住の彫刻家。
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