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彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆昨日の午前に中町公民館恒例の、お仙稲荷神社秋の例大祭を行いました。

朝夕は冷え込みましたが、日中は風もなく快晴の暑いくらいの陽射しでした。

 

 

 

 



今回から宮司さんが永友神官さんに代わられました。



ぽかぽかな陽射しの中で、お稲荷さんをいただき、簡単な直会(なおらい)とします。

お仙稲荷神社の例祭は本当にお天気に恵まれています。



☆夜は本格的な直会(なおらい)を、おざわ別館で開きました。

来る17日が鍋合戦なので、若衆はそちらの味見会に参加したので、いつもより少人数での酒宴でした。

昭和のほの暗い雰囲気をかもし出すために、電球が暗いので、写真も暗くなってしまいました。

でもこのほの暗さが好いですね。

 

 

永友神官さんの祝詞や神事にまつわるお話が初耳の驚くことばかりで、非常に勉強になりました。

中町公民館はこのお仙稲荷に強い加護を受けていることを感じます。

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☆昨日のピザの生地が残っていますので、今夜はアボカドとベーコンのピザを作ってみました。

 



う~ん、ベーコンの香ばしさがよく効いた中々のピザとなりました。

☆組み合わせには、残りのアボカドを使って、タコとセロリ、ミニトマトのマヨネーズ・しょうゆ・ゆず胡椒・レモン汁和え。

これがとても爽やかな食感で美味しかったです。

☆ここしばらくは毎日、アンジェラスの森に通っています。

アンジェラスの森での作品制作の時間は、10年間で堆積した腐葉土と、倉庫を貸していた輸入木材業者の残していった産廃の処理に多くを費やされています。

作業できる場所が非常に限られてしまっていて、実に鬱陶しい空間となっていたのです。

毎日少しずつ片付けています。



☆漬け込んでいたベーコンは、塩抜きや冷蔵庫での乾燥を経て、昨夜に燻製をかけました。

 

燻製後の状態です。



熱源の炭の火付きが悪く、スモ-カーの温度が上がらなかったのでスモークが足りないようです。

切って見ると、非常に脂身の多い豚バラなので殆どサラに近い感じです。



それで今日の夕刻にもう一度スモークをかけてみました。

かなり色艶が良くなりました。



切ってみても、昨夜よりもベーコンらしくなっています。



それで、早速このベーコンを使って、夕食にピザを作ってみました。

 



美味しいピザとなりました。



☆ベーコンの仕込みです。

お昼前にピックル液を作りました。

部屋中、強烈なブーケガルニの香味が漂います。

すごく好い香り。



☆夕刻に、一晩冷蔵庫で塩漬けして血抜きした豚バラを洗いました。

 



☆そして熱湯で消毒します。



☆さらに冷水で冷まします。



☆そしてピックル液に漬けて漬け込みは終了です。

一緒に香味野菜も刻んで入れます。

2日おきくらいに返しながら冷蔵庫で1週間漬け込みます。

☆朝夕がかなり冷え込んできました。

それで今日からベーコン作成にかかりました。

何度やってもうまく行きませんが、やはりうまく行かなくとも手作りベーコンの味はたまりませんよ。

今日は塩漬けの作業です。

 



☆一部が脂身ばかりだったので、切り取ってサラに再挑戦することにしました。

今回は塩と胡椒とにんにくのみで漬け込みます。

 



☆ベーコンが食べられるようになるのは10日後です。

☆中国の続きです。

28日朝の超豪華ホテルの朝食の様子です。

やはり中国のホテルの朝食は麺類が美味しいです。

まずお客は麺の種類を選び、次に好みの具材をボウルにトッピングしてコックに渡します。

味はさっぱりとしていて、朝食にはまったく重くありません。

 

 



☆ホテルのロービーで、”あっ、長谷川政弘さんの作品が!”と思わず口にしてしまいました。

でも長谷川さんの作品の方がもちろん彫刻作品として優れていますけど。



☆午後に南京空港から釜山経由で博多へ帰ってきました。

博多では宮崎への夜のフライトが無いので、博多で一泊して、翌29日に宮崎へ帰ってきました。

色んなニュースで中国の無残さが伝えられますが、実際の中国では好印象の旅となりました。

☆翌10月27日日曜日は午前に観光へ出かけました。

Wuhu市内にはこうしたレンタサイクルが随所にありました。

市役所で登録カードを買って、どこでも自由に利用できるのだそうです。



☆まず博物館へ行きました。

ここは安徽省の民族博物館のようです。

 

 

 

 

 



☆続いてお寺を見学しました。



仕事が来ますように・・・、と私も頭を深く下げてお祈りしました。

 



この塔は1065年建立の、瓦様の焼きものを丹念に積み上げていって構築された非常に美しい塔で、高さは28mあります。

こういう様式の塔は初めて見ました。

 

 



私の妻と通訳のリンさんはとても仲良くなりました。

リンさんはまだ大学生で、少し日本語が話せます。

私たちの息子たちと同世代なので、娘のような感じでした。



☆午後にはWuhuを後にして、私たち夫婦と、Miguel、Yuryの4人はWuhuから南へ100kmほど下った銅陵(Tongling)市へ移動しました。

九県という鋳造所でLiu Yangが私たちを迎えてくれました。

前日になって、突然にLiu Yangからこちらに来るようにと連絡があったのです。



実はこの銅陵市で昨年秋に国際彫刻シンポジウム連盟と言うものを組織し、今日はその第2回の会議で、ウェブサイトの開通式と連盟がこれから世界中のシンポジクムの情報の本を出版していくことへ向けての話し合いをする、と言うものでした。

私は初めて聞くことばかりでしたが、MiguelとYuryはこれまでにここを訪れたことがあり、流れを把握しているようでした。

 

 



Wuhu市役所の担当課からもお見えになっての、公式な会議なのでした。



これがこの日に開通した連盟のウェブサイトの世界中のシンポジウム組織のリンクページです。

このページをこれから充実させていきたいと言うことです。



これは昨年秋の連盟発足の第1回会議の様子です。

私の友人ばかりです。



そもそもは、この街が名前の通りに銅の鉱山で栄えたところで、それで銅の鋳造所が多く、これまでにWuhu市役所の主催で国際銅彫芸術展というコンクールを2回開催しています。

それでこの地に世界中から彫刻家と関係者が集まるようになり、2回展のときに国際彫刻シンポジウム連盟を組織しようと言う話が出て、それで昨年秋に作家たちが集まって連盟を発足させたと言うことです。



これからは各国の代表者を決めて世界中のシンポジウム情報を網羅した本を出版していきたい、と言うことでした。

☆この九県鋳造所のZhengさんは、自身も作家でありながら古代の銅器の復元作業も行っており、古代の技術を復元できる高い技術を持っておられるということです。



☆会議後に、鋳造所のレセプションルームで夕食をご馳走になりました。

この鋳造所には、来客接待用に(中国は接待社会です)専門のシェフを雇用してあります。

出された料理はどれも洗練されていて、昨日までのホテルとは比べ物にならないくらい美味しい料理でした。

 

 

 

 

左から私、九県鋳造所・Zhengさん、Yury(ロシア、ペンザシンポジウム副代表)、Miguel、Liu Yang(今年の空港展参加作家)



☆宿泊はこれまで泊まった事も無い超・超豪華なホテルでした。

チェックインして一段落して、みんなでLiuの部屋に集まって飲みなおしました。

左端は筑波大学博士課程在籍中の劉さん。ほぼ日本人並みに日本語が達者でした。

☆中国からは昨日帰って来ました。

滞在中はネットの環境が悪く、ブログの画像UPができませんでした。

順次、滞在中の報告をします。

☆まずは中国訪問翌日、10月26日の報告から。

とりあえずホテルの朝食の様子です。

朝ラーメンが、さっぱりしていて美味しかったですよ。

☆朝食後にWuhu彫刻公園へバスで移動し、第3回"Liu Kaiqu Award”国際彫刻展の開会式と表彰式が行われました。

 

スペインのValladolidシンポジウムへ私を招待してくれたMiguelとは、10年ぶりの再会です。



☆表彰式が始まっていきなり名前を呼ばれたのは私でした。

通常、賞の最下位から呼ばれるものなので、私は賞金の出ない単なる名誉賞だと勘違いして、憮然とした表情です。

何しろ、表彰状には私の名前さへ書かれていなかったのですから・・・

賞金の出る奨励賞だと判ったのは、翌日でした。



☆表彰式の後に、この展覧会の冠である彫刻家・Liu Kaiquの肖像の除幕式が行われました。



☆そのあと、広大な彫刻公園を見て廻りました。

何しろ広すぎて、逆に私の作品は大きな石が取れずに規定サイズの半分弱の大きさしかありませんので、何処に建っているのか見当がつきません。

 



☆私の作品を見つけてくれたのは妻でした。

私の作品は、宮崎空港の”風の門”とほぼ同じフォルム、サイズです。

私は”The door of the wind”のシリーズを実現させたかったのですが、中国の友人が”風の門”での応募も勧めてくれ、結果的に”風の門”が入賞してしまったのでした。

経緯については宮崎空港ビルにも了解済みです。



私の隣は通訳のリンさん。



宮崎空港の作品とは若干アレンジを変えてはあるのですが、やはりオリジナルの方が感じが好いという妻の感想でした。

 



広い彫刻公園内に建っている過去の海外作家の作品は、殆どが私の友人たちの作品でした。

殆どが中国と強いコンタクトを持っている作家ばかりです。

私は中国とはまったくコンタクトがないので、せいぜいが奨励賞止まりでしょう。

☆お昼はホテルに帰って摂りました。

 

 



☆午後はホテルの広い会議室で、パブリックアートをテーマとしたフォーラムが開かれました。



6名の作家や専門家が、事例やパブリックアートの定義、中国におけるパブリックアートの歴史などを、休憩時間も無く講演し続けました。

私たちは国際会議よろしく、同時通訳のヘッドホーンをつけて、眠気と戦いながらじっと耳を傾けました。

といっても通訳の英語はまったく意味がわかりませんでしたが・・・・

 

 



☆夕食の様子です。

ここでも度数の強い蒸留酒を一気飲みしていました。

 



すっぽんのスープがとても美味しかったです。



オランダのKarinは何度か空港展への参加を誘ってきた作家です。

実際に会ったのは今回が初めてでした。

彼女は日本へは東京教育大学主催のシンポジウムと美祢(私の参加した次の回)シンポジウムに参加しています。

近いうちに彼女は空港展へ参加してくれそうです。




☆今日は一日、中国への移動でした。

福岡は台風の影響も無く、朝のうちに降っていた雨も飛行機に乗るころには上がっていました。

まず10時半に大韓航空で福岡からソウルへ飛びました。

福岡では搭乗時間がずれ込み、ソウルでの乗り継ぎ時間が短かったので心配しましたが、ソウル到着には定刻より5分ほど遅れただけでした。

乗り継ぎのソウルでの手荷物検査が徹底していて、かなり時間をとられましたが、青島行きのフライトも出発が遅れ、時間的には余裕を持つことができました。

青島空港は9年ぶりです。

青島からは山東航空ですので、ここでいったん預け荷物を受け取り中国への入国手続きをして、再度国内線のチェックインをしなければなりません。

乗り継ぎ時間は3時間ありましたが、ほとんど入国審査やチェックイン、搭乗手荷物検査で時間は過ぎました。

 

 

 



青島と言えば青島ビールですね。

こんなジャイアントサイズの樽ボトルが売っていました。

 

 

 

☆ここまではまずまず順調に来ましたが、南京行きの搭乗手続きが始まりません。

それもそのはず、到着便の飛行機が来ていません。

ようやく到着便が着いたのは、私たちの便の出発時刻でした。

結局、青島から南京へ発ったのは、定刻よりも1時間25分も遅れた午後6時でした。

南京空港へは午後7時に到着。

空港にはリンという若い女性が出迎えに来てくれていました。



南京空港からWuhuまでは車で約2時間の距離です。

Wuhuのホテルへ着いたのはもう9時半でした。

チェックインを済ませ、リンさんの案内でホテル敷地内の別棟のレストランへ行くと、もうレストランは片付けてしまって、夕食の用意はできないと言うこと。

結局、レストランの担当者に外で軽い食事を買ってきてもらい、ホテルの部屋まで届けてもらって夕食をする、という惨めな夜になってしまいました。

☆今夜は博多に居ます。

明日の朝に、福岡空港から中国・Wuhuに発ちますが、台風の影響で夕刻には飛行機が飛ばない怖れがあると言うことで、お昼の便で博多へ来ました。

何をして過ごそうと思いましたが、ちょうど次男のある証明書が必要になり、中央区役所へ行ったり手持ちの円を少し中国元に両替したらいしていたら、いつの間にか夕刻になってしまいました。

☆お昼は博多駅内のラーメン街でラーメンを食べたのですが、予想通りに非常にまずい!

近年は博多で美味しいラーメンを食べたことがありません。

博多ラーメンは方向を見失っているとしか思えません。

原則として、従業員が若者ばかりで大きな声を張り上げていかにも威勢がありそうなそぶりを見せ、店内にいろんな口上書きや信念を書き連ねている店は、ほぼ断定的にまずい!

☆夜は口直しに、やはりもつ鍋でしょう。

所持金が無いので、カードが使える博多駅周辺の評判のよい店を探して出かけました。



うーん・・・・、手羽のから揚げは極上に美味かったですが、肝心の白味噌味のもつ鍋は、まずくは無いのですが・・・・甘すぎました。

追加のメニューを取ってもみんな甘すぎて・・・・

数年前に次男が連れて行ってくれた裏メニューの塩味のもつ鍋の店が、これまでで一番美味しかったのですが、残念ながら場所が何処だったか思い出せず、次男も今日はライブで大坂に出かけてしまっていました。

残念!!

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