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彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆Blue Hillから待望の青い海を背景にした設置画像が届きました。

私のイメージしていた以上の情景です。

そうなんですね、あちらは紅葉の季節なのですね。

紅葉と青い空青い海の只中に佇む私の彫刻は本当に至福物ですね。

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☆この画像はSturgisという女性の方が友人のJaneさんに送られたもので、それをJaneさんがジェシーたちに送ったものがジェシーから私に転送されてきたものです。

SturgisさんからJaneさんへのメールです。(田中訳)

” 今日の午後、Blue Hill Libraryでのプリオペラの講義(ドン・ジョバンニ)の後に、私は新らしく設置された彫刻の場所を訪れました。

私の考えでは、これは私がこれまでに見たなかで最も設置場所にふさわしい彫刻です。

非常に美しい。

ほとんど神秘的になんと彫刻はその情景(南北双方の方角)を反映し、そして象徴的でしょう。

それはとても人を惹きつける存在であり、そしてかなり設置場所の景観を高めています。

誰がそこを訪れて感動できない人が居るでしょうか!”

☆そしてこの画像をジェシーたちに転送したJaneさんはこう書いています。(田中訳)

” こんにちは皆さん。

Sturgisさんのおかげで、Blue Hillに今度設置された田中の彫刻のこれらの写真を転送できることを感謝します。

それらは素晴らしい画像です、そして私はこの電子メールを受け取るすべての人がそれらを見てハッピーであろうことを知っています。

私はあなたたち皆さんが素晴らしい秋を過ごし、そして明日が雪だという予報が大きく、恐ろしい間違いだと分かることを希望します。

そして、have a very happy Halloween!”

ああ、Blue Hillはもう雪の季節がやって来ようとしているのですね。

☆昨日もBlue Hillの石工職人さんらしき方からメールをいただきました。

” Blue Hillのすべての労働者を代表して、私は私たちの公園のためにこのような美しい作品を作っていただいたたことに対してあなたに感謝をのべます。

私は花こう岩が好きです、そして私はビルの壁と中庭の壁を花崗岩で作る仕事に就いています。

あなたの仕事は私を鼓舞します、そして私はあなたの「Window of the Sea Wind」を見て思いを巡らせ多くの時間を過ごします。

再びあなたの彫刻にありがとう。

私は常にそれを称賛するでしょう。

敬具  リチャード・T・ホートン”


 
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☆先日、SchoodicシンポジウムのHDからコピーしていた画像をやっと整理してみました。

その中から2枚の画像をUPします。

☆まず、各地で行ったプレゼンテーションのときに、ジェシイーのプレゼンテーションで必ず皆さんの大笑いを誘った画像です。

この画像一枚で、私はロブスター大好き人間ということになってしまいました。

ちなみにロブスター丸ごとゆがきにサラダ類がついて18ドルくらい(今の円高相場で1350円くらい)ですので、決して高いものではありません。

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☆もう一枚は、私のブルースハープとロビンのブルースギターとの幻のセッション。

私は英語が全く出来ないので、普段は寡黙な存在なので、その私が突然ブルースハーモニカを奏で始めたので、みんなは度肝を抜かれ、相当なインパクトを与えたようです。

ロビンはCDを2、3枚も出しているセミプロの根っからのブルースマンなので、本場のブルースマンとのセッションはとても楽しいものでした。

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実はこのロビンには色んな逸話があり、とてもユニークな人でした。

お父さんは有名な画家で、美術学校の学長を務められたほどの人なのだそうですが、さらに驚くべきは、おじいさんが何度かあのアンドリュー・ワイエスのモデルをつとめ、おじいさんの肖像画が”名画”として美術館に所蔵展示されているのだそうです。

そして、そのおじいさんとロビンの顔がそっくりなのだそうです。

ワイエスは10歳の頃から夏になるとメイン州で過ごし、近所の人をモデルにして絵を描いていたそうです。
彼は今でも現役で、夏になるとメイン州の島で過ごしているそうです。

この有名な絵がロビンのおじいさんの絵かどうかわかりませんが、なんとなく似ているような気もしますね。

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☆昨夜から降り始めた雨が、強く降ったり止んだりと重い雨雲に覆われたまま不安定な気候の今日です。

アメリカから帰ってもう10日ほどになります。

たいしたジェットラグ(時差ボケ)にもならないながら、たらたらと過ごしてきました。

そろそろ動いていかねばなりませんね。

☆JESSEから、来年のSISS(Schoodic International Sculpture Symposium)の

予告が届きました。

本来なら隔年開催なのですが、来年はBangorの大学が主催して、参加作家も8名と規模が拡大しての開催になります。

とても組織のしっかりしたシンポジウムです。

10月には案内をしたいということですので、関心のある石彫作家の皆さんは是
非エントリーしてください。

”We will have another symposium next summer at Maine's largest University. 8 artists will be selected. Please watch our web site for details coming soon.”

(作家選考は審査員団が別にあり、Jesseは作家選定には関与していません。)

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☆今年のシンポジウム会場にはまだ作品が置いてありますので、見に来られる方が多いということです。

訪れた子どもたちが私の作品と戯れている嬉しい画像も届いています。

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作品設置は早くて今月末から、私の作品は10月末に設置の予定だということです。

Blue Hillに設置された作品画像が届きましたら、またUPさせていただきます。

☆今(9月15日)、デトロイト国際空港に居ます。

6時50分のBangor発のフライトで9時過ぎにこちらへ着きました。

3時40分成田行きのフライトまで6時間の待ち時間があります。

☆昨夜はジョンとBangor空港近くのホテルに泊まり、ホテルのワイヤレスでこのブログをUPしようとしたのですが、画像のアップロードにもの凄い時間がかかり、途中まで書いたブログがすべて消えてしまいました。

それでこのデトロイト空港で有料のBoingoを使ってネット作業をしている次第です。

☆昨日(9月14日)で長かったSchoodicシンポジウムは終了しました。

☆毎日、この海を見ながら歩いてシンポジウム会場まで通いました。
昨日の朝で見納めでした。

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☆朝のうちにサインを入れ、台座の上に無事に設置し、ハツリ部をノミで調整して作品は完成しました。

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マットが駆けつけてくれました。多くの作業を彼がやってくれましたので、マットも感無量の様子でした。

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☆すべての作品が完成した会場の様子です。

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☆午後からのClosingセレモニーには多くの方々に来ていただきました。

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Blue Hillから、ミンディーさん、ディックさん、あの資金集めのためのパーティー会場のオーナーの日本美術愛好家の奥さんも一緒に来ていただきました。

Blue Hillからは他にもお世話になったたくさんの方々に来ていただきました。

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☆午後1時からClosingセレモニーが行われました。

本当に多くのボランティアの方々、コミュニティーの方々、教育現場の方々に支えられてきた素晴らしいシンポジウムでした。

6週間という期間が少しも長く感じられませんでした。

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是非、再びBlue Hillを訪れる日が来るようにと、ミンディーさんと約束しました。

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☆私の作品の完成の姿です。

タイトルは”The window of the sea wind”。

この石の窓から青い空と青い海が見えます。

Blue Hillの”Welcome Window”です。

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☆各作家の作品です。

ヨーク(ドイツ)の構成的な作品。

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ジョン(アメリカ・オハイオ)のファンタジックの遊び心いっぱいの作品。

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ジム(カナダ)の設置場所のEast Portの特色を表現した親しみやすい作品。

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リーゼ(カナダ・アメリカ)の彼女独特の自然観を石の中に物語として表現した作品。

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星野さん(日本・アメリカ)の女性らしい柔らかいフォルムで語りかけてくるような作品。

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☆夕刻に、皆でカタログに載せる集合写真を撮りに、Acadia国立公園の海岸へ行きました。

作家たち、アシスタントたちとはここで別れました。

本当に、みんな、6週間のあいだ、ありがとう!

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☆私とジョンはBangorへ向かいましたが、途中でジェシーと星野さんのアトリエに立ち寄りました。

コヨーテとベア(熊)が出るという、全くの原生林の中にありました。

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ジェシーと星野さんとも再会を期して別れました。

本当に2人はお世話になりました。

初めてのアメリカで、好い意味でアメリカ観が変わりました。

☆今朝はジョンに空港で見送ってもらいました。

ジョンは次のニューハンプシャーのシンポジウムに向かって行きました。

ジョンにも本当に色々と良くしてもらいました。

 
☆昨日(9月13日)は朝から濃霧でした。

お昼に少しの間晴れ間が出ただけで、底冷えの寒い一日となりました。

☆濃霧の朝の海景色です。

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☆制作会場も濃霧の中です。

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☆濃霧の寒い中、アシスタントのティムと一緒に水磨き作業に入りました。

合羽を着ていても、隙間から水が入り、全身びしょ濡れです。

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☆最後のスクールバスがやってきました。

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☆夕刻までには何とか研磨作業を終えることが出来ました。

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☆夕暮れる中で、本体周りのビシャン部の整形作業で、一応の作業終了です。

残りは、今日の朝のうちにサインを入れ、台座にセッティングし、ビシャン部のノミでの微調整のみとなりました。

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☆夕落ちる海景色も昨日で見納めでした。

契約の手違いで、この宿舎には今夜から次の利用者が入り、今朝のうちにチェックアウトしなければならなくなりました。

今夜はジョンとBangorのホテルに泊まることになりました。

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☆したがって昨夜の夕食はシンポジウム最後のディナーとなりました。

ティランがキューバの料理を作ってくれました。

6週間の共同生活は、長いようで、あっという間でした。

みなさん、楽しい日々をありがとう。

作品も何とか完成しました。

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☆昨日(9月12日)も快晴の陽射しの強い暖かい一日でした。

シンポジウムも14日のClosingまでいよいよ秒読みとなってきました。

☆朝の海景色です。


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☆昨日のうちに研磨作業に入る予定でしたが、突起部の面出し作業と砥石掛け作業に思いのほか時間がかかってしまいました。

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午後には作品を起こしましたが、窓枠底部の面出しとコーナー部の手磨きで時間を費やしてしまいました。

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研磨の下準備までで終わりました。

今日一日で、アシスタントのティムと2人で両サイドから研磨を掛けていけば、夕刻までには終わるかなと思います。

しかし本体輪郭のビシャン部の修正作業とサイン入れが残っていますので、明日の午前までは作業がかかりそうです。

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☆ジムは作品を立ち上げました。

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星野さんも追い込みに必死です。

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☆夕刻の海景色です。

本当に毎日美しい海を見てきました。

この海とももうお別れです。

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☆Dinnerはボランティアのアランさんのお宅に招待されました。

宿舎の前の湾沿いに磯を伝っていくと、突然大きな家が出現しました。

そしてこのお宅も目の前の海に満月が輝いています。

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美しすぎる、とう表現がピッタリの満月の夜の海です。

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ニューヨークの著名大学の学生の息子さんはピアノをこよなく愛しています。
大学では蜘蛛の研究をしていて、自宅にはタランチュアが飼ってありました。

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幸福を絵に描いたようなご家族でした。

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アランさんは長年国選弁護士を務められ、退職して5年前にこの家を建てられたのだそうです。

奥さんは絵を描かれます。

こちらに住んでおられる皆さんは、大都会で成功されて、退職後に海の美しいこの地方に土地を求められ家を建てられて住まわれている方が多いようです。

ですから、シンポジウムボランティアの皆さんは、非常に教養が高くてインテリの方が多いのです。

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☆昨日(9月11日)も快晴の好い天気でした。

夕刻からはかなり冷え込んできました。

☆朝の海景色です。


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☆最後の日曜日なので、多くの来場者がありました。

あの台座の石をいただいたBrooksvilleの採石場のご夫妻もみえられました。

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☆午後には、日曜日なのにスクールバスが来ました。

Bangor郊外の学園都市から来た生徒たちの中に、2人の日本人留学生が居ました。

交換留学生として、これから1年間こちらに滞在すると言うことです。

栃木と千葉の高校から来た高校1年生の可愛らしい女学生でした。

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☆私の作品の制作状況です。

マットは午前中でアシスタントの仕事を終えました。

なかなか研磨作業のコツがつかめないままでした。

午後には残りの研磨作業を終えて、裏返しました。

まだ表の突起部の整形作業が終わっていませんでした。

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今日の午前中には整形作業を終えて再び立て、立てたままで最後の作業、研磨作業にかかります。

なんとか2日後の13日夜には作業を完了したいと思います。

☆夜はボランティアのトムさんのお宅に招かれてのディナーでした。

林の中を奥深く進んだところにある一軒家でした。

中に入ると、とても素敵なおうちで、寒かった昨日はもう暖炉に火が入っていました。

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そして家の裏手には湾が見え、そこには満月が煌々と輝いていました。

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ディナーはトムさん手作りのチキンの燻製でした。

私のためにサッポロ黒ラベルのビールまで用意してくださいました。

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昨日も朝からデジカメの調子が悪く、ほとんど使えない画像ばかりでした。

特にトムさんのお宅での画像はすべてが横筋入りの画像になってしまいました。

見苦しいですが、ご容赦ください。


☆昨日(9月10日)は文字通り、雲一つない快晴の一日でした。

でも風は冷蔵庫の扉を開けたときのような冷たさでした。

☆朝の海景色です。

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☆会場の様子です。

最後の追い込みに入っています。


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☆私の作品は突起部の面出しの残りを済ませ、マットにはコーナー部の手磨きをしてもらいました。

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午後後半には頭部を下げて、窓枠天井の研磨作業に入りました。

研磨は経験がないというマットに、辛い研磨作業をやってもらいました。

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生まれてはじめてのエアー研磨ですので、要領が全くわかりません。

頭から冷たい水を被って、凍える寒さの中での研磨作業です。

私の指導を受けながら、少しずつ要領をつかんでいきます。

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研磨作業に入ったので、残りの3日で何とか仕上げる目途が立ちました。

☆夕刻の海景色です。

満月の大潮でかなりの干潮です。

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☆夜はボランティアの方々による持ち寄り料理のディナーでした。

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楽しいブルーグラスの演奏が始まりました。

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Ficherさんがチェロを奏でています。
この後はバイオリンも弾きはじめ、びっくりでした。

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演奏会が盛り上がって、皆から”Tanaka、ハーモニカ!”の声がかかりますが、残念ながらあのハーモニカはティランのご主人のものだったので、今夜はありません。

幻の”Tanakaのハーモニカ”として、Schoodicの神話にしてください。

その代わり、得意の口笛で応えました。

とても楽しい満月の夜の宴でした。



 
☆昨日(9月9日)は好く晴れて暑い陽射しの一日でした。

シンポジウムもいよいよあと4,5日となりました。

☆朝の海です。

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☆会場の様子です。


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☆昨日もどこかの高校生たちがバス2台でやってきました。

新学年が始まったこれから、授業の一環として続々と生徒たちの訪問があるのだそうです。

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☆突然、マットがやってきました。

それで、台座の加工をやってもらいました。

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☆私は午後に作品を倒し、次の作業に進みました。

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突起部の面出しの仕上げ作業と、窓枠天井部の砥石掛けをしました。

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☆夕刻の空に、虹色の彩雲が広がっていました。

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☆夕暮れの海です。このあと、満月が煌々と輝きました。

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☆昨日(9月8日)も朝のうちは小雨模様でした。

雨は午前のうちに止み、一時は陽射しも出ましたが、午後からは再び曇天となり寒くなってきました。

☆朝の海ですが、前日からデジカメの調子が悪く(露光オーバー状態)、おかしな雰囲気になってしまいました。

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☆学校が新年度が始まりましたので、午前にハンコック(ジョンの作品設置場所)、East Port(ジムの作品設置場所)、そしてBlue Hillからそれぞれスクールバスに乗った子どもたちがやってきました。

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☆Blue Hillの子どもたちと一緒に記念写真を撮りました。

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☆この後、思いもかけないサプライズが起きました。

子どもたちから私へ次々にプレゼントが渡されたのです。

この貴重な記録が、デジカメの調子が悪くて本当に悔しいです。

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子どもたちからは学校案内のパンフレット(Blue Hillには公立学校は一つしかなく、幼稚園から高校までが統合されています。先日8月28日にレセプションが行われた場所が、この子達の学校です)、メイン州の地図の入ったブルーの長袖シャツ(上の画像はBlue Hillの場所を指しているところ)、Blue Hillのロゴの入ったポシェット、そして子どもたちからの寄せ書きをいただきました。

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引率の先生からは、”あなたはBlue Hillにとって特別な人です!”との言葉をいただきました。

私の人生で、一つの町からこんなことを言われたのは初めてのことです。

おもわず泣きそうになるくらいに、嬉しいひと時でした。

私の作品は、Blue Hillの”Welcome window”として、これからずっとBlue Hillのシンボルとなっていくのですね。

Blue Hillの皆さん、本当にありがとうございます!

☆作品のほうは、窓枠下のコーナーなどの仕上げを行いました。

磨き前の神経を使う仕事で、かなり疲れました。

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