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彫刻家・田中等の日々雑感・最新情報
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☆LinkedInから、”Tanakaさん、おめでとうございます。2012年度にLinkedInの日本メンバーの中で最も多くのプロフィール閲覧を獲得したのトップ10%に認定されました!”というメールが届きました。

LinkedInはFacebookと違って、自分の職業や能力をアピールして新たな仕事を得るためのSNSですので、私のLinkedInでの交流はほぼ彫刻家やギャラリー関係者に限られています。

そしてほぼ登録しっぱなしで、Facebookのようなこまめな更新作業は殆どしていません。

トップ10%というのがミソですね。

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☆今日のモニュメントの制作状況です。

午前は雨でしたので、午後からの制作になりました。

今日も午後から田村君が来て、コア作業を続けました。

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ほどなくして田村君の友人で漆芸家の宮城壮一郎君が差し入れを持ってやってきました。

2人とも石の制作現場は初めての経験です。


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☆今朝早くから、すぐ近所で建築工事関係の音がします。

何処の家を扱っているのだろうと庭から外を見ますが、何処も家を扱っているところは見当たりません。

でもすぐそばで物音が続くので道路へ出てみましたら、なんと現場は我家でした。

先日、建設会社に倉庫の屋根の補修工事の見積もりをお願いして、想定内の経費でしたので工事を発注していたのでした。

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壊れた瓦が落ちて散乱しています。

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お昼に戻ってくると、足場が増えていました。

まるで我家も町屋再生工事中みたいです。

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で、夕刻に戻ってくると、もう足場がありません。

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修復工事は終わっていました。

これで当分は安心です。

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☆一方、同じ建設会社が担当される火産霊神社の拝殿は完全に取り壊され、更地になっていました。

建っているのは本殿で、現在は大神様はこの本殿の中に居られます。

拝殿が完成したときに、拝殿に神輿を入れてそこへ大神様に移動してもらい、そうして本殿の解体・新築工事にかかります。

神社の工事はこういう手順があるのだそうです。

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☆今日のモニュメント作業です。

今日も快晴で、陽射しのとても暑い陽気でした。

昨日に引き続き側面のフォルムの成形作業です。

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午後に田村君来訪。

2,3の進行打ち合わせをしました。

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☆今日の午前にFM宮崎の”fresh!! 高鍋”の収録がありました。

石材店工場の事務所で収録を行いました。

左がインタビュー担当の日野綾水さん、右が収録担当の小野里奈さん。

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収録はスムーズに進みました。

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昨日仕上げたばかりの大理石の作品に触って、あまりにもの滑らかな肌触りに感極まる日野さん。

パフ研磨仕上げですから、とても滑らかです。

日野さんからは、先ほどこんなメールも届きました。

本日は貴重なお時間をいただき本当にありがとうございました。
あの、触らせていただいた作品の滑らかな感触が、今でも手に残っています!
 
これから、田中さんの作品を見つけたら、いっぱい、なでなでしちゃいそうです(笑)”

ちなみに日野さんは、宮崎サンシャインレディ2006の経験を持つ娘さんです。

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彫刻の持つ楽しさに気づいてもらえただけでも嬉しいですね。

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ちなみに今日の収録の放送日は2月22日です。

今日の収録を5分ほどの番組に編集します。

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☆昨夜は妻の友人たちの女子会、”グッチの会”を我家で開きました。

ちょうど1年前にも私の手料理を食べる会を開いてもらいました。

ここ1週間は、メニューの組み立てで頭が一杯でした。

今回もワインに合うメニューで組み立ててみました。

途中で公民館長としての職務で家を留守にしましたので、バタバタしていて個々の写真を撮り忘れましたが、昨夜のメニューは以下です。

まず、前菜で”貝柱と白かびチーズのガーリックソテー”

そしてサラダ2種。

一つはベーコン、にんにく、ちりめん、シメジをバジルソースで炒めた具材をドレッシングとして使いました。サラダにはちりめんと合うように大葉がまぶしてあります。

もう一つはヨーグルトと塩麹をアレンジしたドレッシングのサラダです。

いずれも私のオリジナルです。

特にヨーグルトと塩麹アレンジのドレッシングは大好評でした。

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メインメニューの一皿目は、”アボカド・ベーコン・ジャガイモのカレー炒め”

これも私のオリジナルです。

先日から作っていたベーコンは昨夜のメニューのためのものでした。

二皿目は、”鶏手羽先のタンドリー”。

これは雑誌からの拝借です。

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そして三皿目はピザ2種。

昨夜は石釜風に焦げ目が着いて香ばしく、大好評でした。

ガラス容器の白い飲み物は、トルコ料理の”ジャジュク”。

ヨーグルトとキュウリをアレンジした冷製スープで、ピザと合うはずだと思いましたが、やはり大好評でした。

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昨夜はどのメニューもまずまずの出来でした。

来年は和風でのメニューに挑戦しましょう。

 
☆先日からベーコン作りに挑戦していました。

手作りのベーコンは滅茶美味い。

しかし、なかなか素人が作るには難しい。

これまで何度か挑戦しましたが、いつも塩抜きで失敗、前回はスモークウッドが不良品で燻製過程で失敗。

今回はスモークウッドをネットで調達し、温度計も買ってかなりきちんとした手間を踏んでやってみました。

☆まずは1週間ピクルス液に漬けた豚バラ肉を、一晩水に浸し、翌朝2時間ほど流水で塩抜きしました。
それをピチットシートに包んで水抜きします。

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そして夜に燻製をかけましたが、スモーカーの中の温度が適正温度まで上がったところで、スモークウッドが燃え尽きてしまいました。

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やはり燻製時間が不十分でした。

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塩抜きも不十分でした。

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☆それでもう一度塩抜きをして燻製をやり直してみることにしました。

再び一晩水につけ、翌朝2時間の流水で塩抜きしましたが、この時点で食味をしてみるとまったく味がしません。

塩抜きをやりすぎてしまったようでした。

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☆燻製を掛けるには事前にしっかりした水抜きをして、温度管理をきちんとしなければならないようです。

それで丸一日冷蔵庫で乾燥させ、夜になってまずスモーカーに炭を入れ、ホームセンターで買ってきたミニファンヒーターで温風を送りながら50度で2時間近く乾燥させ、それからスモークウッドで燻製を掛けました。

今回は豚バラがあめ色になって、なかなか好い感じになりました。

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☆一晩寝かせて、今朝の朝食で食味をしてみました。

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焼いて食してみると、塩味が強いのが好みの私には塩抜きをし過ぎてしてしまったかな、という感じでしたが、妻の感想では結構塩味がして美味しいということでした。

まずは成功と言っていいのでしょう。

やはり手作りベーコンは、塩抜き、乾燥、スーモーカーの中の温度管理がいずれも手を抜けないものだと言うことが分かりました。

これからは味付けにも工夫をして、もっと美味しいべーコンを作ろうと思います。

 
☆今日はこの冬一番の冷え込みで、我家の庭には久しぶりに霜柱が立ちました。

その冷え込んだなかで、午前に火産霊神社の初詣の装飾を片付けました。

神社は2月から取り壊し、建て直しにかかります。

それで、最後にみんなで集合写真を撮りました。
神社の建物はそれほど古いものではありませんが、私たちはみなこの神社建物と一緒に育ってきました。

正面からはそれほど傷んでいるようには見えませんが、実際は神社の後ろ半分は雨漏りやシロアリ被害で屋根が抜け落ち、崩壊状態です。

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☆午後からは仕事始めです。

今年最初の仕事は、保育園に設置する台座石の切削とビシャン掛け作業でした。

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☆新年明けましておめでとうございます。

昨年も多くの方々にこのブログを訪れていただき感謝いたします。

今年も出来る限りの更新を心がけていきますので、お楽しみに。

今年は何処で何をしているのでしょうか?

私自身も楽しみです。

☆今日は曇天の年明けとなってしまいました。

午前のうちに妻と長男との3人で日向市へ行き(次男は今年は正月帰省はなし)、妻の実家の墓参など済ませ、いつものように大御(おおみ)神社に初詣に行きました。

お昼前には雲も切れてくれましたが、快晴とは行かず雲の多い寒いお正月となりました。

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御神籤を引いたら本当に久しぶりに大吉でした。

その前にはイオンで買い物をしたら福引でお買い物券が当たりました。

今年は好い気分でスタートです。

☆午前に所用があり、隣町の川南町の十文字までスクーターで走りました。

空気は冷え込んでいましたが、雨上がりの上天気で気持ちの好い走行でした。

帰路に国史跡”宗麟原供養塔”の案内が目に入りましたので、案内に従って川南古墳群の畑地の中を走って行くと、雑木林の中に突然開けた広場に出ました。

歴史に詳しい方ならご存知のように、この供養塔は九州の関が原と言われる高城(現在の木城町)の戦いの、大友と島津による第一次高城合戦(高城川の戦い)での双方のおびただしい戦死者たちの霊を供養するために、島津義久の命で武智勇すぐれた高城城主・山田新助有信の建立したものです。

この戦いで双方の戦死者は数知れず、特に勝ちに乗じて川に突っ込んだ大友軍は島津軍に追い込まれて”ダケキガ淵”の深みにはまり、さしもの深淵も戦死者で浅瀬となり、淵は血で紅に彩られ、その後敗走する大友の兵の屍は累々と美々津川まで続いたと言われます。

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この供養塔は天正13年(1585年)に清武石で作られていますが、明治の廃仏毀釈で傍らの地蔵谷に遺棄され意識的に破壊されたそうです。その後、大正時代になって地域の住民たちが復元したもので、そのために一部は別の部材が借用されているようです。

供養塔には六地蔵が刻まれています。

私は何度か写真では見てはいましたが、実際に宗麟原に来たのは初めてです。

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台地を下るとふもとの切原川のたもとに第一次高城合戦(高城川合戦)古戦場跡の案内板が立っていました。

川向こうが大友の本陣だったようです。供養塔はその背後の台地の上にあります。
建立時には見晴らしがよく、合戦の舞台が一望できたようです。

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この当たり一体が第一次高城合戦の戦場だったようです。

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実は私は高城合戦について、最近までまったく何も知りませんでした。

合戦があったことは知っていましたが、歴史に疎い私は何処にでもあった合戦の舞台が高城にあったのだろう、くらいの認識でした。

ところが知人に頂いた山内正徳先生(私が高鍋高校在学中の恩師)の「高城戦記」(鉱脈社・2008年出版)を読んで、その凄まじさにびっくりしてしまったのです。

第一次とあるからには第二次がある訳で、第二次高城合戦は根白坂を舞台とした島津と秀吉の戦いで、まさに九州の関が原と言われる壮烈な戦いが繰り広げられています。

大友宗麟に援助を乞われた秀吉は、天正15年に異父弟の秀長を高城に差し向けます。その秀長軍の威容たるや凄まじい布陣で、毛利輝元、小早川隆景といった錚々たる武将を配し、兵力も10万という規模です。

しかしその兵力を持ってしても山田新助有信の指揮する高城はなかなか落ちません。

そこへ高城からの援護要請で駆けつけた兵2万の島津軍が、秀長軍の守る根白坂の営を夜に急襲した、有名な根白坂の夜襲が起きます。

しかしその秀長軍にはあの武将・藤堂高虎もいて、彼は昼寝て夜眠らず夜襲に備えていて、夜襲をいち早く察知し陣中に就き、夜を徹して島津軍と戦います。夜が明けて小早川等の隊も加わり、島津軍は大敗を喫します。

結局、この根白坂の夜襲戦での勝利によって、秀吉の九州制覇が成し遂げられるのです。

あの小さな高城で10万を越す軍が、しかも歴史上に名高い戦国武将たちを配した戦いがあったなんて、驚愕以外の何物でもありませんでした。

そしてこの事実を一部の歴史愛好家以外の高鍋町民、木城町民は殆ど知りません。

多分、学校教育では私たちは足元の歴史を教えてもらっていません。

今でこそ文教と歴史の町・高鍋と言っていますが、実際は戦国時代までの高鍋は湿地帯で、日向の街道は都農から高城を通り妻へ抜けていたのです。

高鍋が城下町として整備されるのは秋月藩になってからの後のことのようです。

江戸時代以前までのこの地域の城下町は高城だったのです。

☆凄惨な地獄淵となった”ダケキガ淵”というのはどの辺りだろうと思いながら走っていると竹鳩(だけく)公民館に出ました。

そこには高速道路の真下に整備された”竹鳩池”というものがありました。

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”ダケキガ淵”というのは”竹鳩(だけく)が淵”と書くのだと思います。

「高城戦記」に載っている山内先生作図の地図には”竹鳩池”も”ダケキガ池”と表記してあるからで、”竹鳩池”は川の蛇行した後の池ですが、”竹鳩淵”は切原川と小丸川(今と流れが違う)の合流した底のえぐられた深い淵だったようです。

つまりこの”竹鳩池”よりも高城(木城町)寄りに”竹鳩淵”は在って、現在では開拓されてしまってその所在は分かりにくくなったようです。

☆竹鳩公民館に大師堂がありました。

お大師さんの顔はほかにも見覚えがあります。同じ人が彫った石仏がこの近辺には散在しているのでしょう。

教育委員会の資料では建立年は不明です。

昭和初期なのかな?(背後の布に書いてあるので)

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☆3ヶ月ぶりのブログ復帰となりました。

不在中に我家の周辺も色んな変化が起きていたようですが、一番のびっくりは、西隣の家がつい1週間ほど前に無くなって、我家が大通りから丸見え状態になってしまったことです。

高鍋町は今、大変換期に入っています。

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☆しばらくブログとHP日記を休止させていただきます。

横槍が入ったとか言う事情ではありませんが、数ヵ月後にはまた活発な報告を再開できると思います。


申し訳ありません。
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